【小さなビジネス応援】 テレビCMの制作放映費用を格安で実現する方法


テレビは今でも影響力ナンバーワンのメディア

インターネットの登場でテレビを見る時間がだんだん少なくなってきました。個人的には毎日の生活の中でほとんどテレビを見るということがありません。元々テレビっ子でしたし、以前一人暮らしだった時は家に帰るとすぐにテレビをつけ、そのままずっとテレビがついているという状態でした。

ところが今は一人で過ごす時にもテレビをつけることはほとんどなくて、どちらかというとネットを見ています。ただ、食事をする時とか家族の時間になんとなくついているバラエティやニュースを見るということが唯一のテレビとの接点です。

おそらく多くの家庭で同じような傾向があるのではないでしょうか。統計的に見るとメディアの接触時間は、スマホが増えたことでテレビが減り、パソコンはやや減っている、という状況のようです。また年代別にみると特に若い世代はテレビから離れていて、テレビを今見ているのは主に50代以上というどちらかと言うとシニア世代ということになっているようです。

このようにメディアに対する接触時間に変動が起きていますが、全てのメディアの中での優位性という意味では、テレビは相変わらず影響力ナンバーワンのメディアです。これは下記のアンケート結果調査結果が示すしている通りです。

(出典:情報を取得する際使用するメディアは? デロイトトーマツコンサルティング)

実際にテレビを見ていましても、スマホのアプリやゲームの CM がたくさん流れているということは、テレビをメディアとしてターゲット利用者にリーチできる可能性が高い、ということだと思います。このため、本来はスマホ上で広告を出すだけでいいはずにもかかわらず、わざわざテレビという別のメディアを使って宣伝する必要がある、ということでしょう。そして、それでも十分にペイするということでしょう。

テレビ CM を打つにはいくらかかるか

このように影響力ナンバーワンメディアですから、たとえ小さなビジネスであってもテレビ CM を活用しない手はありません。テレビと言ってもキー局だけでなく地方局だったり、ケーブルテレビの様な趣味のチャンネルがあります。

最近は視聴者の嗜好に合わせて非常に多様化細分化してきていますので、適切なメディアを使って自分がお客様と考えているターゲット層に効率よくリーチできる方法を考えるべきです。

ただし、ここで当然ながらコストの問題が出てきます。よく聞く話としてキー局でゴールデンタイムに CM を打つと、だいたい1億円ぐらいはかかってしまう、ということを聞きます。そうなりますと、当然小さなビジネスではとても手が出る代物ではありません。

では実際に TVCM のコストがどのようなものなのかと言うと、以下の考え方となります。大きくテレビ局に支払う放映費とコンテンツの制作費から構成されます。

放映費はテレビ局やTV番組の放映時間帯、視聴率などによって異なり、人気がある時間帯や番組は高くなり、地方局は安くなります。関東のキー局で15秒のCMを1本放映すると、75万円からと言われています。これが地方局になると2-3万円からで放映することができます。ずいぶん違いますね。

制作費はコンテンツを作るための費用で、どのような内容で作るかによって、ピンキリです。凝ったコンテンツや有名タレントに出演してもらったりすると、高額になってしまいます。

以上のことから、認知度アップのためにそれなりのコンテンツを準備して、良い時間帯で何度も放映すれば、億を超えてしまうというのも頷けます。最近の例で言えば、「ハズキルーペ」のようなCMを打つと、いったいいくらかかるのだろうか?と他人事ながら心配になってしまいます。大きなお世話かもしれませんが、1本1万円のメガネであの広告宣伝費を回収するのはかなり大変だと思います。

格安でテレビ CM を流す方法がある

このように見てきますと、小さなビジネスではテレビCMなんてまったく無理なのか?という感じがしてしまいますが、そうでもありません

小さなビジネスであれば、最初から全国展開など狙わない訳なので、地方局やCS局などの放映料の安いテレビ局を選びます。身近な商圏に対して、セールの実施やキャンペーン・イベントを使って、短期間に集中的に放映するやり方のほうが費用対効果が期待できるでしょう。

問題は制作費ですが、これはラクスル のTVCM作成サービスをお勧めします。ラクスルの場合、制作だけであれば30万円からお願いして作成してもらうことが可能です。この場合、自分でテレビ局の営業と放映について交渉する必要がありますが、ラクスルの豊富な点プレを活用した格安の制作費を実現しています。

また放映料込みで50万円というプランもあります。これでシンプルな動画の制作と1週間(10~20回)の集中的な放映が可能になります。例えば、母の日を狙って花屋さんが地域にテレビCMを打つなどの活用法が考えられます。

さらに上位のプランも充実しており、実施実績も多いので、安心して長くお付き合いすることが可能でしょう。小さなビジネスのオーナーがテレビCMに挑戦してみたい、と思ったらぴったりの格安な方法です。

以上、小さなビジネス応援のための、テレビCMの費用を格安で流す方法、という話題でした。小さなビジネスオーナーさんのための関連記事は以下のとおりです。

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