【テレワーク】無料開放されている「顧客からの問い合わせ対応システム」4選



この記事は「コロナウイルス対策として無料開放されているサービスがありますが、顧客対応で使えるものはないですか?」といった疑問に答えます。



全員テレワークでどうやって顧客対応するか?

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため社員がテレワークになった時に、顧客からの問い合わせ対応どのように行うか?が問題です

こちらの記事に書いたように、クラウドPBXを使って、顧客の電話を在宅勤務している社員に転送するという手はあります。

ですが、在宅勤務では生活時間と業務時間の線引きあいまいになり、現実にはうまくいかないこともあります。

そこで今回は新型コロナウイルスの対策として、記事執筆時点で無料解放されている「無人問い合わせ対応システム」を4つ紹介します。





無料開放されている「顧客からの問い合わせ対応システム」4選

次の4つです。

  • Geeen Chroko(クロコ)
  • Hmcomm Terry (テリー)
  • ジーニー Chamo(チャモ)
  • ユーザーローカル サポートチャットボット

以下に紹介します。



Geeen 「Chroko(クロコ)」

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Geeen社から提供されている「Chroko(クロコ)」は、チャット型WEB接客ツールです。

既にあるWebサイトにチャットボットを設置して顧客に対応し、特定のページや入力フォームに誘導することができます。

Webサイト知識がなくても自社のWebページに合ったカラーやデザインを自由に変更でき、簡単に導入可能です。

この「Chroko(クロコ)」を、申請フォームから申し込むことで、2020年5月末まで無償で使うことができます。

詳しくは、こちらのプレスリリースをご参照ください。

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大対策支援として、テレワーク等における営業問題を解決するため「chroko(クロコ)」を無償提供致します。



Hmcomm 「Terry (テリー)」

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Hmcomm社のTerry (テリー)は、オフィスへの電話着信をAIが24時間代理応答し、電話の内容(お客様のお名前、折り返し先お電話番号、ご用件etc)をHmcomm独自の音声認識によりテキスト化し、即時にメールやSlackで内容を通知するサービスです。

AIによる秘書サービスといった感じですが、単なる電話番だけでなく、コールセンターでの通販受注などの複雑なオペレーションも対応できるすぐれものです。

Hmcomm社ではコロナウイルス対策として、問い合わせが急増している自治体向けに「Terry自治体向けパッケージ」を無償で提供しています。2020年6月末日(申込期限:2020年5月末日)までの期間限定の解放です。

詳しくはこちらの公式サイトよりご確認ください。






ジーニー 「Chamo(チャモ)」

ジーニー社の「Chamo(チャモ)」は、WEB上での問い合わせに24時間365日対応でき、自動返答も可能なチャットボットツールです。

「Chamo」のインターフェースはシンプルで、直感的に使うことができるため、チャットの設置が容易で、すぐに運用を始められます。

基本の接客パターンはデフォルトで設定済みなので、スタートしてすぐに運用可能です。

ジーニー社では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的としたリモートワークを実施する企業、地方自治体、教育機関等に対して、「Chamo」を期間限定で無償提供(通常は月額14,900円/IDで提供)すると発表しました。

ジーニー、企業のリモートワーク支援のためチャットボットツール「Chamo」無償提供開始 ~WEBからのお問い合わせ対応をチャットで自動化~

詳しくは公式サイトにてご確認ください。




ユーザーローカル 「サポートチャットボット」

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ユーザーローカル社の「サポートチャットボット」もチャットボットツールです。こちらはクラウドをベースにしたサービスとなっており、料金が安く、かつ自然言語に特化したAIで非常に高い回答率を実現しています。

ユーザーローカル社は、テレワークで働く社員からの問い合わせ対応に特化した、AIチャットボットを無償提供しています。いわゆる社内ヘルプデスクですね。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

テレワーク対応に特化したAIチャットボットを無償提供~新型コロナウイルス対策でテレワーク実施中・検討中企業を対象に~





以上、無料開放されている「顧客からの問い合わせ対応システム」4選、という話題でした。コロナウイルス対応は長期戦が予想されますので、こういった無料開放を利用して賢くシステム導入すると良いです。

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