【テレワーク】在宅勤務で浮いたスキマ時間を「自分磨き」のために使う方法【やらないと損です】



この記事は「在宅勤務になったらスキマ時間が出来ました。これで複業したいのですが、どうしたら良いですか?」といった疑問に答えます。



テレワークで生活はどう変わったか?

テレワーク(在宅勤務)の長期化により徐々に新しい生活パターンも定着しつつあります。最大のポイントは外出機会がめっきり減った結果、移動時間が浮いたことです。

私の場合、もう4年間くらいライフログを記録して毎日PDCAサイクルを回しており(そのやり方は以下の記事にあります)、ライフログデータを分析すると毎月30時間ほどが「スキマ時間」として浮き上がっていることが分かります。

おそらく同じように「スキマ時間が生まれました」、という境遇の方は多いのではないでしょうか?もちろんその分「ゆっくりする」という選択肢も多いにアリです。実際私も心なしか「昼寝」の時間が増えており、それはそれで悪くありません。

ですが、やはり長くない人生の貴重な時間を有効に使うには「自分磨き」のために時間を使った方が良いです。そういう時間の使い方が出来る人が「伸びる」のでしょう。





在宅勤務で浮いたスキマ時間を「自分磨き」のために使う方法

では「自分磨き」のために何をしたら良いのか?大きくは次の2つです。

  • 勉強する
  • 副業・複業する

以下に説明していきます。



スキマ時間で勉強する

「自分磨き」と言えば最初に来るのは「勉強」でしょう。勉強は将来への投資ですから、一生涯続けていくということになります。

では、どんな勉強をすれば良いか?についてはすでにこちらの記事に書きました。

基本的に「将来のキャッシュフロー」をもたらすような勉強をすることが重要です。何をするにせよ勉強そのものにはコストがかかりますので、いずれそのお金が2倍・3倍またはそれ以上となって自分に返ってくるような勉強をしましょう。

まず投資して、やがてリターンを得るイメージです。いったんお別れした諭吉が2-3人の友だちを連れて帰ってくるので、別れを惜しんではいけません。

リターンの無い勉強はただの「余暇」です。例えば「メダカの生態」について勉強したとして、それが将来あなたにリターンを生むかどうか、それが問題です。

確かに「余暇」として勉強を楽しむのも悪くありませんが、その場合流され過ぎないように注意が必要です。



スキマ時間で副業・複業する

この記事はこちらがメインです。移動時間が減ってスキマ時間が生じたのであれば、副業か複業をするのが良いです。

少なくとも自分の理解は、副業とは「本業」に対するおまけで、どちらかと言えば時間を売ってお金に変えるような仕事、というものです。対して、複業とはいつくかの仕事を同時併行的にこなすことで、どちらかと言えば価値を売ってお金に変えるような仕事、というものです。

どちらが良い悪いではなく、そういう選択肢がある、という話です。どちらを選ぶかは自分次第ですが、「自分磨き」という観点では複業のほうがしっくりきます。

ただし、ここで問題になるのは、どうやって「複業」を始めるか?という点です。



複業の始め方

私自身も「複業者」ですが、どうやって始めたのか?というと、「たまたまそうなってしまった」という具合なので、かなりレアな(幸運な)ケースだったかと思います。

ですが現在では国が副業(複業)を後押ししているくらいですから、様々な複業マッチングサービスが存在しています。けっこう本格的な複業から、本当のスキマ時間の活用まで様々ありますので、各自のニーズに合わせて使ってみると良いです。

このうち、以下に4つのマッチングサービスを紹介します。



ココナラ

複業 ココナラ

ココナラは「スキルのフリーマーケット」と言う謳い文句の通り、売り手が自分で売り物と考えるスキルに値段をつけて売買するサイトです。複業仲介の世界では、もはや老舗の感があります。

ココナラでは本当に多種多様なスキルが売られており、 Web制作や似顔絵作成といった納品物があるものから、占いや恋愛相談といった純粋なサービスまで様々です。 見ていると「よくこれを売るなあ」というものがありますが、なぜかよく売れていたりします。

ご自身のスキルを振り返って値段が付きそうなものがあれば(または無理やりにでも値段を付て)それを売りに出してみてはいかがでしょうか?大きな稼ぎにはならないかもしれませんが、複業として価値を提供してその対価を得る喜びを感じることができるでしょう。

ちなみに私もコレ↓をココナラで売っています。売れませんが笑。



Another Works(アナザーワークス)

複業 アナザーワークス

アナザーワークスは、主に企業がその仕事の一部をフリーランスに発注しているサイトです。 その意味では既存のクラウドソーシングと似ていますが、アナザーワークスの場合は複業をマッチングするプラットフォームという位置づけになっています。

このため、仕事の検索条件が下図のように副業よりは複業寄りの作りになっていて、差別化のポイントになっています。「休日稼働可能」や「リモートOK」といった条件で検索できます。

複業 アナザーワークス

掲載されている仕事の内容は企業の営業、マーケティング、エンジニア、デザイナといったもので、どちらかと言えばIT系のものが多いです。IT分野のスキルで複業を考えるなら、ぴったりなものです。本格的に挑戦して2本目の収入の柱に育てたい人向けです。



プロの副業

複業 プロの副業

プロの副業は名前こそ「副業」ですが内容的には「複業」です。 プロフェッショナルなスキルを持った人材を業務委託契約で企業に紹介する、ということを中心に行なっており、ちょっとしたお小遣い稼ぎというのとはだいぶ違います。

紹介事例も顧問とかアドバイザーとか、そういったマネジメントクラスの仕事になっています。もしあなたが既にキャリアの後半に差し掛かっており、これまでの豊富な経験を他社も活かしたいと考えるなら、ぴったりなものです。

週1勤務の案件からあるので、現在の仕事を続けつつ、もう1社別の会社で業務委託契約を結ぶということも可能でしょう。



JOINS(ジョインズ)

複業 ジョインズ

ジョインズはかなりユニークな複業マッチングサービスです。日本全国の地域に対する貢献に主眼を置いており、特に地方の中小企業に複業として参画し、ビジネスと地域の発展に貢献するという趣旨です。


例えば、都心の大企業で働く会社員が生まれ故郷の中小企業のビジネスに参加し、一定の役割を果たすことができます。求人の内容を見ると、通販用のECサイトの構築であったり、各地の名産品のPR活動だったりしています。

すでに都心の仕事でこういった経験があるのであれば、そのスキルを活かして人材難に苦しむ地方企業を助けることができます。あなたは地方のビジネスという新しい経験をしつつ、報酬を得ることができます。

まさにwin-winですし、コロナの影響で地方への都心から地方への回帰の流れがあり、ジョインズは今後伸びそうなサービスです。





以上、在宅勤務で浮いたスキマ時間を「自分磨き」のために使う方法、という話題でした。上記以外にも「自分磨き」とは違いますが、スキマ時間で「投資してみる」という時間の使い方もあります。実際に外出自粛期間中に個人投資家が増えたというデータがあります。そちらのほうに興味があるという場合には、下記の記事などご参照頂ければ幸いです。

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