目次
コロナウイルスで在宅勤務
新型コロナウイルスによる肺炎の問題が収まる気配がありません。2月14日あたりから日本でも患者増加の傾きが変わって、記事執筆時でもまだ伸び続けています。
のんきな人は「まだ平気」と楽観的ですが、早めの防御が大事でしょう。そういったなかで、大手企業は従業員を「在宅勤務」させる方向になっています。
2020年2月28日付の日本経済新聞に主要な大企業に対するアンケート結果が出ており、下図をみると、もう半分近くの勤務者が「在宅勤務」となっている模様です。
(出典:日本経済新聞 2月28日付)
そうは言っても今まで「在宅勤務」に慣れていなければ、簡単な話ではなく、これらの企業の仕事・業績という面では、生産性のダウンなどマイナスな影響が出るはずです。
従業員本人にとっては「チャンス」
ですが、考え方を変えてみれば、従業員本人にとってこれは「チャンス」という面もあります。
何がチャンスかというと、次のようなことです。
- ぶっちゃけ「さぼり放題」
- 通勤時間を他に転用できる
「さぼり放題」とは不謹慎な話ですが、フリーランスと違って会社員ならある程度やってもやらなくても月末に給料の振込があります。それなら「できるだけ手抜きしよう」というのは自然な発想です。
通勤時間も人生のなかで最も無駄な時間ですので、これがカットできるというのは大きいです。毎日1時間なり2時間なりがプレゼントされるのはうれしいことです。
チャンスの活かし方
それで、このチャンスをどう活かすか?が問題になります。
もちろんゴロゴロして過ごす、果報は寝て待ても悪くありませんが、せっかくなのでもっと生産的に使いましょう。
すなわち、副業にチャレンジしたら良いです。このせっかくの「余暇」を使って副業を始めるのがベストです。
ただし、「在宅勤務」の期間もそんなには長くならないでしょうから、ぱっと初めてぱっと稼げる、かといって怪しくない副業が良いです。例えば、次のものがありますので紹介します。
- 経理データの入力の仕事
- 翻訳の仕事
- その他のクラウドソーシングに出ている仕事
経理データの入力の仕事
もしあなたが少しでも簿記の知識や経理の経験があるなら、在宅勤務で経理データをシステムに入力する仕事があります。経理データの入力とは主にレシートや領収書、銀行通帳などを見ながら、仕訳データを入力していく仕事です。
最近は「クラウド会計」の浸透により、多くの会計事務所などが顧客から預かったこうした入力作業を在宅ワーカーに外注しています。在宅ワーカーはクラウド会計のシステムなどに直接データを入れたり、Excelなどに入力したデータを納品したりします。
【ジャスネット在宅スタッフ】 にはこうした在宅ワーカー向けの募集案件が多数掲載されており、会員登録すると仕事を受注できるようになります。報酬などの条件はケースバイケースなので、サイトにアクセスして実際の案件をご確認ください。
翻訳の仕事
翻訳の仕事もプロの翻訳家がやるような規模の大きなものから、バイト的な小規模なものまであります。また翻訳の対象もマニュアルから法律文書や技術文書まで様々です。
翻訳者ネットワーク「アメリア」 にはそういった様々な翻訳依頼の案件が掲載されており、自分の得意分野にマッチしたものを受注することができます。翻訳関連の求人を常時約300件掲載しており、約3割は未経験でも応募可能な求人となっています。
プロの翻訳者となるには、なかなか厳しいものがありますが、小型の案件で在宅副業として稼ぎつつ実績を作って、やがてプロになるという道もあります。まずは最初の一歩として翻訳者ネットワーク「アメリア」 は始めやすいものです。
ただし、個人会員の入会には、入会金5,000円、年会費15,000円(いずれも税抜)が発生しますので、注意が必要です。まずは資料を取り寄せて検討してみると良いでしょう。
クラウドソーシングに出ている仕事
在宅ワークで稼げる仕事はこれだけでなく、他にもいろいろあります。仕事探しする一番良い方法は【クラウドワークス 】のようなクラウドソーシングサイトを利用することです。
また、これ以外にも「プチ副業」の例としてこちらの記事で紹介していますので、ご参照ください。
以上、コロナウイルスで在宅勤務なら絶対生かすべきチャンス、という話題でした。
そもそも自分がウィルスに罹患しないことがなにより重要ですので、人ごみを避け、栄養・睡眠など免疫力の低下に注意して過ごしましょう。
★★★人気記事★★★