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月3万円お小遣いを増やす方法
日本では男性と女性の所得格差はアメリカなどに比べるとまだ大きく、一般には夫のほうが多く稼いでいます。実際に「妻のほうが所得が多い」という世帯の比率は世界最低というデータがあります。
ですが、周りを見ていると妻のほうが稼いでいる、という家庭も最近ではそれなりにあります。夫がリストラなどで失業してしまい、必然的に妻が家計を支えているという例も増えてきています。
そんな折、昨今の政府主導の働き方改革により浸透してきた「副業ブーム」を背景として、様々な副業のアイデアが出てきています。こういったアイデアを活用することで、月3万円程度のお小遣いを増やすことも可能な時代です。
この記事では、そういった副業のアイデアを紹介します。
副業のパターン
副業と言った場合、その稼ぎ方により大きく次の3つのパターンに分かれます。
- 時間をお金に交換するパターン
- 技能を提供して対価を得るパターン
- 不労所得のパターン
このうち、この記事では「技能を提供して対価を得るパターン」のものにフォーカスして紹介していきます。
「時間をお金に交換するパターン」は要するにアルバイトで、単純労働系のお仕事になります。これも立派な副業ですが、それなりに労働時間も長く消耗しますので、本業との両立が難しいです。また、稼ぎも比較的小さくなり、コスパが悪いということになります。
「不労所得のパターン」はみんなの憧れですが、ロバート・キヨサキの書籍「金持ち父さん」シリーズで説明されているとおり、お金がお金を生む運用収益型ですので、そもそもお金や資産など元手がある程度必要です。
このため、副業というよりも将来の備えとしての自分で「つくる」年金という性格になります。「つくる」年金についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、参考にどうぞ。
スキルで副業をする
「技能を提供して対価を得るパターン」では、当然ですがまず技能(スキル)が必要です。スキルによって自分を他人から差別化し、単価を上げる作戦となります。
現時点で比較的効率が良い・稼ぎやすいと考えられるスキルは、(1)簿記と(2)プログラミング、の2つです。
簿記で副業
「今さら簿記?」と思われるかもしれませんが、中小企業では経理人材が不足しており、かなり引く手あまたの状況になっています。また、そもそも経理担当者を置くほどの事業規模で無い場合は、どうしても外に人材を求めざるを得ません。
こういった状況にチャンスがあります。
簿記の資格をとって、クラウドソーシングなどで仕事を見つけて受注していく、という流れで稼ぐことができます。経理業務をクラウドソーシングで乗り切ろうとする中小企業や個人事業主が多く発注していますので、チャンスがあります。
まずは、月額980円で手軽に学べるオンラインスクール 【Accountant’s library】で日商簿記の資格を取りましょう。簿記2級なら、比較的簡単に合格することができます。
初月無料で経理の仕事に役立つ150以上の動画が学べるサイト【Accountant’s library】
その後クラウドワークス やランサーズといったクラウドソーシングサイトに登録して、仕事の受注を目指します。経理業務の案件であれば、例えば次のようなものが見つかります。
(出典:クラウドワークス )
簿記の資格があれば、こういった案件に応募して契約を獲得しやすくなります。
プログラミングで副業
プログラミングというと、「自分は文系だし、経験がないから・・」となるかもしれませんが、文系であったとしてもプログラミングスキルを習得して稼いでいる方はたくさんいます。
たとえば、こちらの書籍「文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!」を読むと分かりますが、特に本格的な理系エンジニアでなくても稼ぎ方はあるものです。
また未経験であったとしても、最近は初心者向けのオンラインスクールがたくさんあり、そういった所で基本的な内容を勉強すれば、後は経験があろうが無かろうが、実戦で鍛えるのみとなります。
例えば、TechAcademy [テックアカデミー] は最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールです。どこかに通う必要はなく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。
一通り勉強を終えたら、前出のクラウドソーシングを使って単発の仕事を探したり、ココナラ のようなスキルマーケットで受注することもできますし、またはフューチャリズム のようなフリーエンジニア専門に仕事を紹介している会社を利用して案件を受注することも可能です。
フューチャリズム の場合、フリーランスやIT技術に詳しいコンサルタントがサポートしているため、初めてのフリーランスとなる方が多く利用しています。
以上、嫁のほうが稼いでいるという人、必見!月3万円お小遣いを増やす方法、という話題でした。様々な副業方法のうち、技能を提供して対価を得るパターンについて説明しました。どの仕事を選ぶにしろ、まずは行動を起こすことが大事ですね。
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