【英語】普段英語で仕事している外資系社員が教える「英語が話せない」理由【留学や海外赴任を前にしている方へ】



英語が話せない理由

米国外資系企業で30年ほど勤務しています。普段仕事で英語を使うことも多いです。

最近コロナウイルスの影響で在宅勤務をする人が増えていますが、何年も前から自宅から夜中に電話会議に出席したりしています。もちろん英語です。

これから世に出て活躍しようという人であれば、どんな仕事・業界であれ「英語」はあったほうが良いでしょう。自分のスキル・ポートフォリオの1つとして備えておけば何かと役に立ちます。私も英語力のおかげでクビにならずにここまでやってこれた気がします。

ところが、周りを見ていると「なかなか英語が話せるようにならない」と苦しむ人が多いです。なぜか?自分の観察ではこの2つの理由があります。

  • インプット量が少なすぎる
  • 短期集中で練習していない

この2つを克服できればワンランク上のステージに上がるはずです。以下に1つずつ見ていきます。





インプット量が少なすぎる

英語を「話す」というのはアウトプットです。つまり自分の中から出てくるものです。

この時「英語」は自然発生的には出てきません。「英語」をインプットするから、「英語」のアウトプットが出てくるのです。

ご飯を食べるからう〇ちが出てくるのと一緒です(ちょっと違うけど)。入れなければ出てきません。

この単純なルールを分かっていない人が多すぎるなと感じています。

英語を話したい(アウトプットしたい)と思うなら、まず先に、英語のインプット量を増やす努力をしましょう

では、どうやってインプット量を増やすかというと、英語を「読む」と「聞く」の機会を増やすということになります。今ではネット上にこういった機会は溢れていますので、これらの無料素材を活用するという方法がまず考えられます。

ただし、効率よく英語のインプット量を増やすには、やはり有名なアルクの「1000時間ヒアリングマラソン 」のように教材としてまとまったものを使うほうが良いです。

その理由は、ご飯とう〇ちの例えで言えば、教材は「咀嚼(そしゃく)」や「吸収」のプロセスを経るように作られているためです。教材としてまとまっていないと、ただ聞き流す、読み流すということになって、インプットが蓄積しません。

咀嚼し吸収して自分の中に蓄積するから、次にアウトプットとして英語を「話す」ときに役に立つのです。このプロセスを省略してしまうと、いつまで経っても英語が話せるようになりません。

よく「ただ聞き流すだけで英語が話せるようになるっ!」という宣伝があります。音感とか耳が良くて本当にそういうことが出来る人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合はそんなはずは無いのです。

やはり「1000時間ヒアリングマラソン 」のように教材としてまとまったものの方が断然に蓄積しやすいです。





短期集中で練習していない

英語学習はだらだらやっていてもダメということです。もちろんライフワークとして一生勉強と割り切る考え方もありますが、就職やビジネス、海外赴任などに直面したのであれば、のんびりやっている訳にもいきません。

すばやく力をつけるには、なるべく時間のある時に短期集中でインプットとアウトプットを大量に行う必要があります。

そのためには、いま話題のライザップイングリッシュ 」や「PROGRIT (プログリット)」があります。どちらも英語漬けの毎日を送り、短期間で効果的に学ぶものです。

ライザップイングリッシュ は30代40代のビジネスマンの利用者が多く、日本人の専属トレーナーが個人個人に合わせた課題を使って、週2回のレッスンを中心に限られた時間内で『読む』『書く』『聞く』『話す』機会を最大化させる内容になっています。

東京都内の各所に教室があり、通いやすいのも特徴です。ライザップではおなじみの全額返金保証付きとなっていて安心です。

この「日本人トレーナー」というのも上達にとっては実はプラスに作用します。意外に思われるかもしれませんが、外国人講師より効果が上がったりします。その理由ははこちらの記事に書きました。

PROGRIT (プログリット)も専属コンサルタントが毎日サポートし、2-3か月間で集中して学習し、レベルを上げる内容になっています。2か月でベーシックプランが32万8000円から、です。ちょっと高いですが、こちらも安心の全額返金保証付きです。

PROGRIT(プログリット)の場合、校舎は東京都内の各所にありますが、校舎に通えない方向けにオンライン受講ができる仕組みも用意されています。地方のお住まいの方にとってはありがたいですね。

ライザップイングリッシュ 」も「PROGRIT (プログリット)」も無料のカウンセリングがありますので、まず試しに受けてみて、自分の希望などを相談してみると良いでしょう。

以上、普段英語で仕事している外資系社員が教える「英語が話せるようにならない」理由、という話題でした。

英語を話せるようになりたいと考えるなら、まずインプット量を増やすこと、そして出来れば短期間に集中して一気にレベルアップすること、の2つが大事です。

これさえ克服できれば、実践力のある英語が身に付き、また一度壁を乗り越えて話せるようになると、そんなに簡単には忘れないものです。自分の実体験からもそう言えます。

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