【生命保険】3年以上保険の見直しをしていない40代は保険の掛け過ぎかも

20代～30代によく分からずに加入していた保険

多くの方は社会人になったあたりで、保険への加入を勧められたり、会社の福利厚生で提供される保険に加入したりします。まだ社会に出たてで若いうちはそれでも良いのですが、だんだん人それぞれの人生を歩むようになると、必要な保険が変わってきます。

従って、40歳前後で一度保険について考えてみるというのは掛け過ぎを防ぐ意味でも大事です。

ただ考えてみると言っても、「保険」の周辺には、社会保障の知識、相続贈与の知識、税金の知識、不動産の知識、住宅ローンの知識といった様々な必要知識が存在しており、総合的な判断が欠かせません。なかなかハードルが高いものです。

街中にも保険の見直し業者は多いですが、こういった総合的判断までは対応できない印象です。最近人気の【ほけんのトータルプロフェッショナル】ならファイナンシャルプランナーが総合的判断をサポートしてくれます。しかも相談は無料です。

40代には人生多様化が始まる

40代になると、かなり人生が多様化します。例えば、次のようなことです。

結婚したか独身か　
子供がいるかいないか
会社員か独立フリーランスか　
持ち家か賃貸か

結婚したか独身か

最近は結婚しないという方も増えており、自分の周りでも40歳を過ぎて独身のまま、という方はたくさんいます。別にそれはその人の事情や考え方ですし、還暦を過ぎてからパートナーを見つけても良い訳ですから、「だから何？」というだけです。

ですが、配偶者がいるかどうかは保険（特に生命保険や医療保険）を考える上では重要なポイントになります。配偶者がいる場合には、もし自分が家計を支えていて、病気などで療養したり最悪は亡くなってしまった場合に、家族の生活をどうやって成り立たせるのかを考える必要があるから、です。

自分が死んでしまえばあとのことは知りません、とはなかなか言えないでしょう。

子供がいるかいないか

また、結婚していても子供がいるかいないかでも、必要な保険が変わってきます。子供が1人につき大学卒用までに必要となる費用は全て公立なら約1000万円、私立なら約2500万円というデータがあります。

こういった教育資金を準備するたもの保険が学資保険です。学資保険には貯蓄性があり、資金を貯めつつ、親に万が一のことがあった時は以後の支払いが免除になるなどのメリットがあります。

会社員か独立フリーランスか

会社員であるなら、会社の福利厚生で加入できる団体保険が割安なのでおすすめです。1年ごとの更新ですが、一般に加入条件も緩いので入りやすく、死亡保障や医療保障など様々な種類があります。お得なので、家族分も含めてなるべくフルに入った方が良いでしょう（自分はそうしています）。

独立して個人事業主フリーランスとしてやっているという方であれば、公的保険（国民健康保険）に加えて民間の生命保険、医療保険、収入補償保険といったものに加入した方が良いです。特に、フリーランスの場合会社員なら健保から貰える「傷病手当金」が無いので、病気などで仕事が出来なくなった場合に備えて収入補償保険は必要です。

フリーランスと保険についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。