【お葬式】最近のトレンドと葬儀費用の目安。最低限やっておくべき準備とは



葬儀は突然やってきて、数日で終わるという印象があります。縁起でもないということで、普段あまり考えたくない訳ですが、それでも一定の準備をしておいた方が、後になって助かるものです。

この記事では、葬儀に関して最低限どんなことを準備しておいたらよいのか?という疑問に答えます。



最近のトレンドを知っておく

冠婚葬祭についてはその時代で流行りすたりがありますが、葬儀についても時代のトレンドがあります。最近の葬儀の特徴は次のようなものです。

  • 葬儀会場が自宅からセレモニー会館に移っている
  • 冠婚葬祭互助会の利用が多く葬儀全体の40%のシェアを取っている
  • 都市部を中心に葬儀のスタイルが変化している。具体的には「家族葬」等の小規模な葬儀が全体の6割を占めている

葬儀会場は2014年時点の統計で、8割がセレモニー会館となっています。90年代後半で4割くらいあった自宅での葬儀はほとんどなくなり、2014年時点でも6%程度となっています。

互助会とは月々3,000程度を積み立てて葬儀の費用をお互いに支えあう仕組みで、経済産業省が認可した事業者が行っています。万が一の場合は互助会を通じて加盟店である葬儀社が葬儀を行う場合が多いです。この時に一般価格とは異なる会員価格(安い)で行うことができるからです。

互助会に入っていない場合は、JA(農協)や一般の業者を通じて葬儀を行います。葬儀社そのものに許認可制度は無く、9割以上は小規模な業者なので正確な数は分かっていません。

「家族葬」というのは、家族・親戚を中心とした葬儀で、社会的(人付き合いの希薄化)・経済的(コストパフォーマンス)な理由で最近多くなっています。これに対して旧来からある普通の葬儀を「一般葬」といいます。



おおよその費用ととの内訳を知っておく

葬儀でかかる費用は大きく次の3つです。

  1. 葬儀一式費用
  2. 飲食接待費
  3. お布施

一般葬の場合、2014年時点の全国平均で葬儀一式費用が120万円、飲食接待費が30万円、お布施が47万円で、総額ではおよそ200万円という目安になります。

家族葬であれば、葬儀一式費用と飲食接待費がそれぞれ半額程度となり、総額ではおよそ120万円という目安になります。

飲食接待費というのはお通夜以降に弔問客に振舞われる仕出代のことです。お布施は寺院に対する読経や戒名代です。

葬儀一式費用が最も高くつきますが、その内訳は葬祭用具やその他費用を含み、業者によってケースバイケースで差が大きいです。

従って、一式費用の中に何が含まれて、何が含まれないか、業者から見積をとってしっかり確認することが重要です。中には最初は安く見積を提示して、後からオプションで色々と追加していくという業者がいますので注意が必要です。



万が一の場合の業者について調べておく

葬儀の準備は大抵の場合、気が動転した中で慌てて行いますので、準備が不十分になることが多いです。このため、上記のような不誠実な業者にあたってしまうと費用が思いのほか、高額になってしまうということがあります。結果として多くのトラブルが発生しています。

もちろん縁起でもないことなのですが、できれば最低限の業者のリストアップと見積(費用の内訳も)ぐらいは事前に準備しておいた方が良いです。

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東京葬儀は「ちょうどいい家族葬」というコンセプトを打ち出しており、喪主の希望に沿った葬儀をプランしてくれます。費用の内訳が明朗なので安心であり、葬儀の口コミサイトで評価ランキング3年連続1位という評価を受けています。

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以上、お葬式について最近のトレンドと葬儀費用の目安、最低限やっておくべき準備とは、という話題でした。普段なかなか考えることがありませんが、あらかじめ準備しておいた方が良いですね。

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