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サラリーマンは気楽な家業
2018年10月1日から9日間の予定でヨーロッパ旅行をしてきました。この間正社員で勤務している会社の仕事はしてません。有給休暇です。私が在籍している会社では新人もベテランも年間で一律24日の有給休暇が付与されます。1ヶ月の就業日数が土日を除いて22日ですので、1年のうち1ヶ月は仕事しなくて良いことになります。一方給料のほうは、年間でボーナスと合わせて18ヶ月分支給されますので、7ヶ月はただで給料をもらったことになります。何という贅沢でしょう。
働かなくてもお金がもらえる、まさに不労所得です。会社によるのでしょうが、一般的に実は会社員は恵まれています。
個人事業主・フリーランスは大変
これが個人事業主になると大変です。働かざる者食うべからず状態です。先日TBSラジオの東京ポッド許可局を聴いていたら、芸人には有給休暇なんてないし、家を買いたくても銀行がローンに応じてくれないという話しをしていましたが、それに比べるとサラリーマンは優遇されています。個人ではなく会社の信用で借金できる訳なので。
そうなると多少社畜とかブラック職場とか仕方ないのかも知れません。その分会社員の恩恵を受けている訳です。税金でも会社員はたいした節税策もなく、取られっぱなしとか言いますが、会社員の恩恵の対価という考え方も出来ます。
ベストなのは副業(複業)で稼ぐこと
結局のところ、一番良いと思うのは、サラリーマンでありつつ、復業で個人事業をやるパターンです。不労所得や信用という会社員のメリットを享受しながら、個人事業で税金対策も可能ですし、収益の柱が複数あることで、人生のリスクヘッジをする事が出来ます。
こういう事が出来るように準備するのが働き方改革の本当の目的です。
ところが世の中的には会社員としての贅沢に溺れてしまって、復業なんてまったく考えない、という人も多くいます。というか、大多数の方がそうでしょう。「いやー。忙しくて副業なんて無理ですよ」という話なのでしょうが、素っ裸で戦場を歩くようなものです。よく平気だなとしか思えません。
サラリーマンの副業の見つけ方
何でも良いので、サラリーマンであっても何かもう一つ収益の柱を立てることを考えましょう。できれば、「好きなこと」、「得意なこと」、「ニーズがあること」の3つの交わりで見つけられると良いのですが、最初からそう上手くいくわけもありません。まずは小さく始めて、この3つの交わりを目指して調整していくやり方がおすすめです。
働き方改革で「余裕」を生み出す
サラリーマンとしての仕事を徹底的に「働き方改革」して、少ない労力でほどほどの成果が出る状態を作ります。120%の成果は必要ありません。90%くらいの成果で十分です。その代わり労力を100%から50%に下げましょう。この差分が「余裕」となり、私たちに復業を行う時間を与えます。ただしこのためには「いい人」をかなぐり捨てる勇気が必要です。
この結果サラリーマンとしてのメリット不労所得を享受しつつ、もう1つの収益の柱を立てることができるようになります。非現実的に聞こえるかもしれませんが、もうすでにそうして暮らしている人がたくさんいます。是非あなたもその仲間になりましょう。
副業探しは専門家に相談しよう
そうは言っても、何をしたら良いか分からない、どんな副業が可能なのだろう?という方は副業の紹介会社にご相談頂くことをおすすめします。こちらの【プロの副業】はライフスタイルやスキルに応じた副業を「週1」や「月1」から紹介しています。よろしければ、下記よりご参照ください。
以上、サラリーマンをやりつつ副業で稼ぐのがベストな選択である、という話題でした。