【英語】インバウンド観光客への接客で「ちょっとお待ちください」を何て言うか? 



街にあふれるインバウンド観光客

日本を訪れる訪日外国人の数が急増しています。2008年に年間800万人だった訪問者数が2018年には3000万人を突破しており、10年で4倍くらいに増えています

当然に街を歩いていると訪日外国人が目につきます。先日埼玉の川越に行きましたが、「小京都」といわれる街並みをめがけて大勢の外国人観光客が来ており、しばらく前と比べても明らかに増えています。

それでよく目にするのが、お店の店員さん(日本人)が訪日外国人への対応に四苦八苦している様子です。外国人に何か言われて「あわあわ」なってしまうのですが、こんな時はひとまず「ちょっとお待ちください」と言えれば良いです。





「ちょっとお待ちください」を英語で何て言うか?

ちょっとお待ちください」は本当に待って欲しいという場合以外にも、会話に一呼吸入れたいとき、間をとって考えたいときにとても便利な表現です。このため、世界のどこに行っても同じ表現があります。

英語なら、次のような言い方(カタカナ発音)になります。

  • Just a moment (ジャスタモーメント)
  • Wait a minute (ウエイタミニ) 
  • Hold on a second (ホールドンナセカンド)

これにplease(プリーズ)をつければ丁寧な感じになりますが、店員さんが忙しいのは見れば分かりますので、そこまで意識しなくても大丈夫です。

なお、発音はカタカナ発音に書いたまま言った方が良いです。「ジャスト ア モーメント」のように言ってしまうと返って分かりにくいかもしれません。

たとえ相手が中国人など英語が母国語でない人の場合でも、このくらいは英語で話して大丈夫です。ぜんぜん通じます。





次のアクションも用意しておく

会話である以上、「ちょっとお待ちください」といってそれで終了ではないので、待った後どうするのか?の次のアクションも用意しておく必要があります。

基本的には身振り手振りのサバイバル英語で乗り切るしかないのでしょうけど、もし同じお店に英語が得意な方がいるときは、次のように言って場をつなぎます。

  • I get you someone speaking English (アイゲッチュサムワンスピーキンイングリッシュ)

「英語を話せる人を呼んできます」という意味です。

もしそんな人がいない、ということであれば、あらかじめ良く聞かれる事について簡単な「パンフレット」や「チラシ」、「メニュー」または「ポスター」のようなものを準備しておくと良いです。

「パンフレット」や「チラシ」、「メニュー」なら、とりあえずこれ読んで、という感じで手渡せば良いですし、「ポスター」なら店内に掲示しておき、指さしてこれ見て、という具合で充分です。

どちらの場合でも「Oh!」とか言って、喜んで見てもらえるでしょう。これも立派なおもてなしです。





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以上、インバウンド観光客への接客で「ちょっとお待ちください」を何て言うか?という話題でした。インバウンド客はビジネスにとって大きなチャンスです。東京オリンピックの需要期を迎えて、「おもてなし」も差別化が必要となってきます。ぜひこういった翻訳サービスも有効活用するようにしましょう。

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