【英語小話】すこし楽しい英単語の覚え方




「変人」は英語でなんというのか?

先日とある文書を英語で書いていまして、自分のことを「変わった人間」という場合に、どう言えば伝わるのかな?と疑問に思い、久々に辞書で調べてみました。ネットでどんどん調べられますので、便利な時代になりました。

まずぱっと思いついたのは、「weird person」という言い方です。Weirdはウィアードという感じの発音で、結構口語で使われてている印象です。学校英語的にはStrangeが思いつきますし、日本人は普通「変な」を英語で言う時にStrangeが出てしまうと思うのですが、ちょっと堅すぎる語感があります。

それで辞書で調べてみると、Weird=変わった・風変わりな、という感じで自分の言いたい「変わった人間」はこちらの感じに近いようです。一方、Strange=不思議な・未知の、という感じで「strange person」では不思議な人・不思議ちゃんという伝わり方になってしまいます。

では、「変人」という場合にはどうなのかなと思って調べてもあまりぴったり来るものが無いようです。やはり、「weird person」なのかなというのが結論です。


では「変態」は?

調べ始めると止まらなくなって、では「変態」だとどうなのだろうか?と。これにぴったり来そうなのは「Pervert」ですね。ただし、こちらはむしろ変質者とか痴漢の意味に近く、ほとんど犯罪者です。かなり近しい友達に「おまえ変態かよっ!」の意味で「You pervert!」とかいうことはあっても、普通使わない言葉かと。

また、気難しい・近寄りがたいという意味での「変な」は「Crank」という言葉もありますね。思想が変わっている奇人という意味では「Freak」ですし、オタクという感じですと、「Geek」や「Nerd」という言葉があります。



繋げて覚えると楽しい

「変人」ひとつで随分たくさんの言葉を覚えられますね。こうやって連想でニュアンスの微妙に異なる言葉を繋いで、まとめて覚えてしまうのも効果的な勉強法です。こちらの本も参考にどうぞ。

We Are All Weird

ところで、「We Are All Weird」という本もありますね。みんなと同じなら良いという時代は終わり、「変人」のほうが選択肢が広がって豊かな人生だ!という内容です。凡庸よりとんがってた方が良い、同じよりも違うことに価値がある、ということですね。今の時代とはまさにそういう感じがします。Kindle Unlimitedで無料で読めます。

以上、すこし楽しい英単語の覚え方という話題でした。

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