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怖い中国食品、不気味なアメリカ食品
しばらく前にこちらの書籍「怖い中国食品、不気味なアメリカ食品」を読みまして、どこまで信じて良いのかは定かではありませんが、食品の世界も「安かろう悪かろう」はしっかりあるのだなと考えた次第です。
特に「中国食品」のなかでも輸入野菜の農薬その他の化学的な毒物というのがかなり怖く、完全にビビってしまいました。この本に書いてあることが現在でも本当だとすれば、劣悪すぎます。
最近では、このデータのとおり輸入野菜の約半分は中国産ということなので、中国野菜に当たる可能性は高いです。
出典:中国農業大学 調査
では、どうしたら中国からの輸入野菜のリスクをかわすことができるのか?ということで、こちらの記事を書きます。
「自分の体は食べたものから出来ている」というのは紛れもない事実であり、危険なものは食べない、というのがどうしても基本戦略となります。特に私のような病気を経験した人にとっては、普通の健康ほど有難いものは無く、多少のコストを払ってでも安全な方へ向かっていきたいものです。
その意味では、中国(だけに限らないかも知れませんが)からの輸入野菜のリスクを回避する方法は、次のとおりとなるでしょう。
- 野菜は産地を見て買う
- 産地が不明の野菜は食べない
- 野菜を自分で育てる
野菜は産地を見て買う
消費者庁の資料によると、食品の産地表示は以下のルールとなっています。
(出典:消費者庁)
つまり、生鮮食品であれば「原産地」の表示があり、加工食品でも輸入品であれば「原産国名」が分かることになっています。これによって一定の回避は可能です。
野菜をスーパーなどで生鮮食品として買う場合には、原産地を見てフィルターすれば良いことになります。多くの方がすでにそうされていると思いますが、必ず原産地をチェックして買いましょう。
産地が不明の野菜は食べない
問題は加工食品で国内で製造しているものです。この場合、原料原産地の表示義務が無いもの(図の例では「ぎょうざ」)があって、つまりどこから来た「キャベツ」がその餃子に混入しているかは不明、という話になります。
ここが怖いところです。
おそらく食品メーカーもそれは知っていて、あえて「国内産」をアピールしている場合もあります。それが競争上有利になるからです。
ただし、やはり不明のままの加工食品は多いです。特に「安い」ものはかなりの確率で中国を含む外国産でしょう。
また、「外食については表示の義務付けが無い」とあります。つまり、安いチェーン店で出される野菜もかなりの確率で中国を含む外国産ということになります。
ウェブサイトなどで良く探せば産地表示がある場合もあるかもしれませんが、普通そこまで確認しません。今までサラダなど有難がって食べていましたが、とんだ間違いだったかもです。
野菜を自分で育てる
それで、結局のところ「野菜を自分で育てる」というのが一番安心です。
もちろん、農家ではないので、食生活で必要なすべての野菜を自分で育てる訳にはいかず、近所の野菜直売所やいわゆる「高級スーパー」で売っている信頼できる野菜を買いつつ、補足的に幾つかの野菜を自分で育てるという感じです。
特に最近は有機野菜の栽培などに取り組む農家さんが増えており、より安全性の高い野菜が買えるようになりました。値段的にはちょっと高くなりますが、必要な自己投資です。
「野菜を自分で育てる」という選択肢は、「貸し農園」の広がりで最近ではだんだん本格的に取り組む人が増えてきました。特にリタイヤした人が趣味を兼ねて挑戦されるようです。
農園での野菜作りが良い点は食の安全性だけでなく、「毎日やることがある」という点です。リタイヤしてぼーっと過ごすのではなく毎日世話をすることで、良い野菜が出来て達成感も伴います。
貸し農園にチャレンジ
そのような「貸し農園」にチャレンジしてみたい、という方は都内と近郊を中心に貸し農園を運営して人気の【シェア畑】の利用を検討されてはいかがでしょうか。
シェア畑は、畑を借りて無農薬野菜作りを楽しむことが出来る「畑のレンタルサービス」です。野菜作りを始めるための様々なサポートがついているため、手ぶらで行って無農薬野菜を失敗することなく育てることが出来ます。
リタイヤ世代だけでなく、子供に安全な野菜を食べさせたい若いファミリーの利用も多いです。都内を中心に70か所ほど農園がありますので、無料見学会に参加されると良いです。
以上、危険な野菜から身を守って健康を維持する方法、という話題でした。貸し農園までいかないまでも、ベランダ菜園で良いので、自分で野菜を育てましょう。数百円のミニトマトの苗でひと夏でかなりの収穫になるので、家計も助かって一石二鳥ですね。
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