50歳を過ぎてから、スポーツクラブ通いがかなり定期的にできるようになりました。直近でスポーツクラブに行った回数を見てみると、大体毎月10-15回くらい行けています。
入会当初はひと月に5~6回しか行かず、かなり低迷していたのですが、最近回数が増えてしかも続けられるようになってきました。今回はこの秘訣を紹介します。
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スポーツクラブあるある
スポーツクラブと言うと、どうしても行かなくなってしまうという問題があると思います。チラシや広告によく当初3ヶ月無料のような勧誘が行われており、吸い寄せられるように入会しまうわけですけれどもその後だんだん行かなくなり幽霊会員になってしまう、というのがよくあるパターンです。
かくいう私も過去に2回そのようなことを経験しており、ダイエットや運動不足の解消を目的として入会はするのですが、自然と足が向かなくなり、毎月の会費をスポーツクラブに寄付してしまう状態となったのでした。
そのような幽霊会員の常習犯である私が、なぜ今回はそれなりの頻度で続けてスポーツクラブに行けているのか、その理由をお話ししたいと思います。
運動を目的としていない
ふたつほど理由があるのですが、1つ目は運動そのものを目的としていないということがあります。もちろん体力作りやダイエットという意味もあるのですが、今回については運動そのものよりもスポーツクラブにある露天風呂に入りに行くことを第一の目的にしています。
露天風呂といってもプールに付属している水着を着て入る混浴のお風呂です(いちおう屋外)。また、混浴と言っても年配のおじさんやおばさんしかいませんので、そういった皆さんと一緒に入ることになります。なので、例えば白内障手術の体験談のような話を聞かされることになりますが、それはそれで勉強になったりするものです。
そうではあっても、この露天風呂が非常に気持ちよく、気血の流れが良くなるような感じがします。お風呂に入ることでリフレッシュしますと、その後の活動のパフォーマンスを上げることができます。
この露天風呂とその後のパフォーマンス回復というのが、主たる目的なのです。あくまで運動はその前座として、疲れすぎない程度にするだけなのです。
夕方シャワーでパフォーマンス回復
精神科医の樺沢紫苑先生の下記の著書にも、夕方疲れてパフォーマンスが落ちてきた時にシャワーを浴びることで疲労回復効果があるとの説明があります。この疲労回復効果は本当に実感としてあります。お風呂に入りシャワーを浴びて帰ってくると、その次の仕事や作業の集中力が高まります。
疲れすぎない程度と言っても、何も運動しないよりははるかに良い、ということになります。実際、筋肉量が少しずつ増えてきており、運動の効果も少しはあるようです。なにより、結果的に運動も続けることができています。
おまけ的ではありますが。また疲れるほど運動してしまうと、その次の仕事に対する集中力が落ちますので、あえて疲れすぎないようにしているということもあります。
通いやすいこと
もうひとつの理由は、最寄り駅の駅前のスポーツクラブであると言うことです。このため、わざわざスポーツクラブに出かける必要はなく、普段の通り道でちょっと寄るだけで済みます。スポーツクラブのために途中下車したり、どこか別の場所へ行くというのはおそらく長続きしない原因でしょう。
あくまで自分の家の近所とか自分が普段使う駅の駅前とかそういうロケーションが重要です。スポーツクラブ乱立時代ですが、普段どおりの生活の流れの中で通える所が一番かと。
以上、スポーツクラブが長続きしている個人的な理由でした。私と同じ幽霊会員の常習犯から脱出したい方の参考になれば幸いです。ひとりでは無理なんですけど?という方は以下のパーソナルジムに通ってみましょう。