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ワークマン絶好調
ワークマンが人気です。売上が好調で、当期は既存店ベースの前年度比で約127%（2019年10月時点）と成長しています。
アパレル業界ではオンワードが大量閉店を発表したり、フォーエバー21が破産法の適用を受けたり、全体として非常に苦しんでいます。そんな中なぜワークマンは好調なのでしょうか？
標準品を大量発注することによる低価格戦略や、独自のフランチャイズチェーン方式など様々な理由があると思いますが、ここではワークマンが掴んでいる意外な商品ニーズ（意外な使い方）について紹介します。
意外な使い方（１）妊婦さん向け防滑靴
ワークマンといえば作業者のための衣類を売ってるわけですが、こちらは厨房で働く方のための防滑シューズです。飲食店舗の厨房は水や油で床が大変滑りやすくなっており、転倒防止の目的で防滑シューズが使われます。
この防滑シューズが、同様に転倒防止が重要な妊婦さんに人気になっています。雨の日の外出などにこのシューズを履くと、転倒を防ぐことができて大変喜ばれているということです。
2,546円
意外な使い方（２）災害ボランティア用のインソール
こちらは靴の中敷きです。元々の目的は解体現場などで作業する方が、釘を踏んで足を怪我したりしないようにするための中敷きです。
ですが、解体現場でなくても例えば災害ボランティアの方が被災地で活動される時にも同じように活用することができます。普段履いているスニーカーなどにこの中敷きを入れて被災地に入れば、ボランティア活動中に釘などを踏んで足を怪我することを防止できます。
踏み抜き防止インソール
795円
意外な使い方（３）キャンプファイヤー用のジャケット
キャンプファイヤーをやったことがある方であれば分かるのですが、火の粉が飛んで服が焦げてしまうということがたまにあります。大抵その時には気が付きませんが、後で見て穴が開いているのでびっくりします。
ワークマンにはこのような場合に使える火に強い衣類があります。こちらの商品であれば多少の火の粉が飛んできても穴が開くことはありません。
焚き火係になったらこのジャケットを羽織って作業するといいでしょう。
コーコス 抗菌防臭・防縮ブルゾン（前ヒヨクボタン仕様）
4,730円
意外な使い方（４）水仕事用のシャツ
ワークマンの作業服は屋外作業を想定したものが多く、雨などの水に強いということも特徴です。特にこちらの商品のような耐久撥水と言われる素材でできたものがあります。
耐久撥水の場合は水気のものが付いたとしてもコロコロと丸まって弾くことができ、シミがついたり汚れたりすることがありません。ケチャップのようなものが付着してもシミが全くつかないのです。
水仕事だけでなく介護現場のような汚れが想定される作業にも活用できるでしょう。
汚れが落ちやすい耐久撥水 半袖ポケット付Tシャツ
580円
意外な使い方（５）雑巾
ワークマンの最大の特徴はとにかく安いということです。標準品を大量発注して仕入単価を下げていますので、販売価格が異常に安いです。
こちらの軍手も10組で178円ですので、1組あたり18円という感じになります。こうなってきますと割と抵抗感なく使い捨てることができます。
このため軍手を雑巾のように使って指や手の平で細かいところを拭き掃除し、掃除が終わったらそのまま捨ててしまうといった使い方が人気です。これが「軍手雑巾」と言われる使い方です。
“青”軍手 10双組 ２本編み軍手
178円
意外な使い方（６）冬の普段着
ワークマンがブレイクしたきっかけはワークマンプラスというカジュアルラインのお店を展開したことです。ワークマンプラスでは作業着というよりもこじゃれた普段着が人気です。
特にこちらのような防寒のブルゾンは人気ですぐに品薄になります。私も去年の冬は買いそびれましたので、今年は早めに買おうと思っています。
今年は裏地にアルミを使ったブルゾンが改良されてさらに暖かくなったと評判です。人気の色や柄はすぐになくなりますのでご注意ください。
裏アルミFIELD(フィールド)ブルゾン
4,900円
女性向けにはとても作業着と思えないお洒落なラインが並んでいます。こちらの防寒ブルゾンは値段も2900円ということで売り切れ必至です。
レディースAERO STRETCH(エアロストレッチ)防寒ブルゾン
2,900円
意外な使い方（７）出張用のジョギングシューズ
いつも出張に行く時にわざわざ運動用のジョギングシューズを持っていくということがなかったので、出張先で運動不足に陥るということがありました。
ところがこちらのシューズは 片足150 gと軽量でなのでスーツケースに入れても軽いですし、値段が980円ですので、最悪旅先で捨てて帰ってきてしまうという選択肢もあります。
これで出張時の運動不足を解消することができています。
アスレシューズライト 980円
意外な使い方（７）着るコタツ
2019年の冬シーズンに向けてワークマンは何と「着るこたつ」と題する新商品を投入してきました。それがこちらのヒーターベストです。
電熱線がベストの中に仕込んであり、バッテリーで加熱する仕組みになっています。最大50°Cの暖かさということで、寒冷地に外で活動するような場合には重宝するでしょう。
2019年の数量限定商品になっていますので欲しいという方はお急ぎください。
9,800円（数量限定商品）
以上、是非とも試したいワークマン商品の意外な使い方まとめ、という話題でした。意外な使い方でなくてもワークマンには素敵な商品が数多くあります。例えばレインウェアやガーデニンググッズ、エプロンなど、普段の生活で役に立つものが激安価格でたくさんありますので探してみると良いでしょう。
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