目次
英語棒読みの車掌さん
この数か月前から電車に乗ったら車掌さんが英語で棒読みのアナウンスをしてた!というのが話題です。Twitterにもこの話題でかなりツイートされています。
どうやら2018年12月から新幹線などJR各社の路線で英語アナウンスが始まったようです。目的は「顧客サービス」のため。
ですが、あまりの英語棒読みが面白くて車内を和ませる、別の意味での顧客サービスになってしまっているようです。私も先日ついに耳にしましたが、ちょっとしたリラックス効果があります。
英語の発音がダメな日本人
もちろんこれは車掌さんにはお気の毒な話で、仕事でやむを得ずやっているだけですから、同情の気持ちしかありません。
問題は、一般的な日本人の場合中学1年から高校3年まで6年間も英語を勉強していることが多い訳ですが、なぜこれほどまでに英語がダメなのか、ということです。
最大の理由は日本に住んでいれば「普段英語を話す必要がないから」ですが、練習すればもっとうまくなるのになあ、と思います。まあ、練習する必要がない、と言われたらそれまでですが。
私の英語練習方法
私の場合、練習したらかなりネイティブっぽく話せるようになりました。よくネイティブからGood Englishと褒められます。普段は外資系企業勤務で他の日本人の英語を聴くことも多いですが、自分で言うのもあれですが、かなりうまい方かなと思います。
ではどうやって練習したのか?というと、「シャドーイング」で練習しました。
シャドーイングとは
シャドーイングというのは文字通り「影のように」あとについて話す練習方法です。ネイティブが英語を読んでいるのを聴いたら、そのとおり話してみる、ということです。
文章の意味や単語単位の発音などは関係なく、全体としての「音真似」をする感覚です。
ネイティブが英語を話すときは単語ごとに話すわけではなく、文章として話します。したがって、単語がくっついてひとつの音になることがよくあるのです。これを丸ごとマネしてネイティブっぽい話し方の勘を身に着けていきます。
例えば、「The doors on the left side will open」なら、あえてひらがなで書くと「だどあずおんれふとさいどぅおーぷん」という感じで、決して「ざ どあーず おんざ れふと さいど うぃる おーぷん」ではないです。
そして「R」や「L」の発音がちょこちょこ出てきますので、これらもマネします。舌を巻くとか上につけるとか言いますが、難しく考えずにマネしていれば何となくできるようになります。
シャドーイングの欠点
シャドーイングの欠点は「退屈すぎる」という点です。ただ後について音真似をするといっても、退屈すぎてすぐに飽きます。それが人間というものです。
私の場合は、この点を「歌」を使うことで克服しました。洋楽の歌に合わせて一緒に歌うとシャドーイングと同じ効果があります。
最近またクイーンが流行っていますが、フレディ・マーキュリーの歌に合わせて一緒に歌えば良いのです。ただし彼はイギリス人ですので、クイーンズイングリッシュ(英国訛り)になってしまいますが。
この歌を使う方法の良い点は、歌詞を見ながらできる点です。いまならネットで簡単に歌詞を検索できますので、英文を見ながらネイティブの発音を聞きつつシャドーイングができるという最高の環境となります。
そしてなによりも、自分が好きな歌を使えば飽きません。従って継続することができます。
ひとりだと続けられない方へ
それでもやっぱり一人だと続けられない、という場合には、オンライン英会話なら続けられます。ネイティブの人に自分が話すのを聴いてもらって、アドバイスをもらうのが近道です。
一例としては、オンライン英会話のDMM英会話があります。DMM英会話は記事執筆時点で「価格.com」の人気ランキング1位であり、公式サイトにもあるとおり顧客満足度調査でナンバーワンとなっています。
その理由はまず第一に圧倒的な安さです。 例えば「1日3レッスン計75分プラン」(月額15,180円)を選ぶと、1レッスンあたりの単価はわずか163円となります。1日に3レッスンという高頻度も良い点です。
また講師として登録している先生の出身国が非常に多様であり、さらに日本人講師を選べる点も魅力的です。いろいろな英語(なまり)を体験できるとプラスです。
無料体験レッスン(10回も)でお試ししてみると良いでしょう。こちら(↓)より公式サイトでご確認ください。
以上、ネイティブ並みの発音で英語を話す方法、という話題でした。英語上達のための記事はこちらにもありますよ。