【海外レストラン】フランス・パリでリピートしているリーズナブルな値段で激旨なレストラン5選 【服装もカジュアルでOK】

夏休みが近づいてきまして、我が家は今年はヨーロッパへ行こうかと計画しています。スペインのバスク地方、バルセロナを回って、最後にパリに行く予定です。バスク地方とバルセロナは初めて訪れますが、パリには何度か行っています。

パリは言わずと知れた「食の都」であり、おいしいレストランがたくさんあります。ただ単においしいレストランに行きたければ、ミシュランの「星」がついたところへ行けばよいのですが、当然お値段も尋常ではない高さとなりますし、服装も気を使います。

この記事では、「パリでまあまあの値段でめちゃくちゃおいしいところはどこか?」という疑問に答えます。要するに我が家でリピートしているところです。あくまで個人の好みであることをご容赦ください。



ジャックマール・アンドレ美術館

ジャックマール=アンドレ

公式サイト

ジャックマール美術館に併設されたカフェ(サロン・ド・テ)です。美術館への入館料は不要で、入り口で横をすり抜けて進むとカフェの入り口があります。上の写真のように美術品の中でお茶をする感じで、いつも有閑マダムで満員になります。

ここはパリに行くとほぼ毎回「ランチ」を食べにいきます。このキッシュとサラダにデザートが付いたセットをいつも食べます。このセットで20ユーロしないくらいです。

キッシュは季節に応じていくつか種類がありますが、どれを頼んでも日本で食べるキッシュとはサイズが違います。倍の大きさがあり、これだけで満腹となります。

ですがキッシュってこんなに旨いものだったのか!と毎回思うおいしさで、大満足です。

食後のデザートは入り口にあるケーキケースまで行って、選びます。6-7種類のケーキが並んでおり、フランス語で説明されますが当然分からず、「コレ」と指差しして席で待ちます。ちなみにケーキもでかいです。



ボファンジェ

ボファンジェ

公式サイト

ボファンジェはバスチーユにあるアルザス料理の店です。バスチーユ界隈はレストランやビストロが多くあり、個人的には新宿とか渋谷の雰囲気に似た感じがしています。

アルザス料理はその名のとおりアルザス地方の田舎料理ですが、「シュークルート」(下の写真)という名物料理があり、これが大好きなのです。ボファンジェはアルザスまで行かずにパリでシュークルートが食べたいときに行きます。

シュークルート

いかにも古くからある老舗のお店で、こちらも値段はリーズナブルですが、ボリュームがあり、とてもおいしいシュークルートを味わうことができます。



コントワール・ド・ラ・ガストロノミー

コントワール・ド・ラ・ガストロノミー

公式サイト

こちらはオペラ座から近いフォアグラ料理の店です。日本でも最近はフォアグラを食べる機会がありますが、やはりフォアグラ料理といえばフランスであり、パリでもフォアグラ料理で必ず名前が出る名店です。

ただ、そんなに大きな店ではなく、すこし小さめの、でも料理のお味は最高、というレストランです。ここに来たら必ずフォアグラのソテーです。値段はリーズナブルで、メニューは英語メニューがあります。

メニューが分かりにくいのですが、これがフォアグラのソテーで、

menu1

こういう感じの料理です(全く同じではありません。参考まで)。

フォアグラのソテー

フォアグラが好きな方は是非訪れていただければ。席数が限られるので事前の予約が必須です。ご注意ください。



レオン

レオン

公式サイト

レオンもオペラ座の近くにある、ムール貝の蒸し料理の専門店です。レオンは本店はベルギーのブリュッセルにあり、パリからブリュッセルまでは列車で2時間くらいなので、余裕があればブリュッセルまで行って食べるのでも良いです。

時間が無い場合は、パリにあるオペラ店のほうで食べます。雰囲気はチェーン店であり、値段も安いです。

ムール貝

基本的には、ムール貝の蒸したものが鍋ごと出てくるので、それとポテト(フレンチフライ)とビールを頼みます。この鍋ごと出てくるムール貝がセロリと一緒に蒸してあってびっくりするくらい美味しいのです。また、量も半端ではないのですが、ペロリと食べられます。やみつきになる旨さです。

ランチを食べ過ぎたときなどに、この鍋を1つとって2人で食べるとか、軽い夕食にもおすすめです。



ラ・クレープリー・デ・カネット

クレープリー

公式サイト

ここは名前のとおり「クレープ屋さん」です。ですが、日本のクレープ屋さんとは異なり、スイーツ系のクレープだけでなく、食事系のクレープ(ガレット)があり、軽食で済ませたいときに重宝します。

ラ・クレープリー・デ・カネットは、サンジェルマン・デプレにあり、買い物のついでによく立ち寄ります。

大抵、食事系のガレットを1枚、デザート系のクレープを1枚食べます。さらに、シードル(リンゴ酒)を頂きます。クレープの具材の種類が非常に多くフランス語メニューしかないので、あらかじめ調べておいたほうが良いです。といってもjambon=ハム、fromage=チーズのような簡単な単語で十分です。

値段は安価ですが、とてもおいしい店です。ただし混んでいるときは隣りの客との密着がすごく、窮屈です。予約をしていったことはありません。なるべく空いている時間帯に行くようにしています。



日本から予約する方法

海外のレストランを予約する場合は、最近では公式サイトから予約できる場合があり、助かります。時差の問題や言葉の問題を気にせず予約して、メールで確認することになります。基本英語でOKです。

言葉に問題がなければ直接お店に電話してしまうのが一番ですが、電話代もかかりますし、それも面倒ですから、そのような場合は、予約サイトを使うと良いです。

海外レストランの予約サイトとして最大手は「グルヤク」です。こちらより全て日本語でレストランを検索し予約することができます(会員登録しなくても予約可能です)。国内のレストラン予約と同じ感覚で済みます。

日本最大の海外レストラン予約サイト

パリについても400軒近いお店から選んで予約することができます。

欠点は予約手数料が 一人につき500円(税別) かかること(キャンセルしてもかかります)ですが、不慣れな海外のレストラン予約を確実に出来るなら、安いコストでしょう。

以上、フランス・パリでリピートしているリーズナブルな値段で激旨なレストラン5選、という話題でした。食事は海外旅行の大きな楽しみです。その土地ならではの料理をリーズナブルに楽しみましょう。

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