森美術館「建築の日本展」で思った4つのすごいこと



六本木ヒルズの森美術館で開催されていた「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」を見てきました。平日の昼間にぶらりと立ち寄って見てきまして、建築はまったく詳しく無いのですが、アートとして堪能することができました。「よくわからないけどなんかすげー」という感じ。こちらの展覧会は2018年9月17日で終了してしまいましたが、大変な盛況だったようです。

 

木組みの工夫がすごい

日本の伝統的な建築技法の「木組み」に関する展示が多くありました。金物による接合を行わず、木だけで構造を作っているやり方ですが、非常に複雑な組み方があり、見ているだけで楽しいものでした。ほとんどパズル。一部を透明にして木組みの中を見せている展示もありましたが、どうやってこうなったのかさっぱりわからなかった。ですが、こういう緻密な仕事は尊敬するし、そういう仕事に対する姿勢も学ぶことが多いなと感じる訳です。

 

建築模型がすごい

(引用:ホテル東光園公式ページより)

建築展といっても、当然ながら本物は展示できないので、模型が展示されているのですが、その模型たちの精緻さがまたすごかったです。有名なホテル東光園(菊竹清訓設計)の模型もありましたが、こういうのよく作るなと関心しきりです。

よく老後の趣味として「模型」が良いよ、と聞きますし、実際はまっている人も見ますが、確かに建築模型も趣味として最高かもしれません。老後の趣味のポイントはひとりでも楽しめること、ということで、まさにうってつけです。ゴルフやテニスは仲間が一人減り二人減り、結局やらなくなる、と聞いたことがあります。

「建築模型」はいろいろ調べてみると、上達すれば稼げるようにもなるそうで、趣味と実益を兼ねる「建築模型」は良いなと思いました。こういうキットも売っているので、挑戦していたいですね。

 

シニア客がすごい

建築展ということで、見にくる人は自分のイメージは若いアート系の客層なのかな、と勝手に想像していたのですが、実際にはほとんどシニア層でした。あと外国人観光客。平日の昼間ということもあったのでしょうが、超高齢化社会をまざまざと感じました。

定年後にやることが無い、行く所が無い、という感じなのでしょうか。上手い具合にシニア層の心を掴んだイベントなのかもしれません。超高齢化社会でなんとかシニアにお金を払ってもらおうとしても、こちらの本にあるようにシニアマーケティングがなかなかうまく行かない、と言われています。

老人ぽい感じや「人生くだり坂」感ではなく、「まだまだこれから」をフィーチャーする必要があると言われていますが、そういう意味ではこの建築展が上手くハマっており、「まだまだこれから」なシニアを呼び寄せたように感じました。マーケティングの勉強になります。



森美術館がすごい

森美術館は六本木ヒルズの52階にあります。以前からあることは知っていたのですが、なかなか行くチャンスがなく、今回初めて訪れました。思っていたよりも規模が大きく、とても立派な美術館です。

美術館のチケットで館内の展望台東京シティビューも入ることができ、東京の街並みを見渡すことができます。以前はパリなどヨーロッパの街と比べると、東京=汚い街という印象でしたが、最近は緑との共生とか個性的な建築とか増えてきて味わい深い街に変わりつつあるようです。久しぶりに高いところに上がって、得した感じです。なかなかこういう美術館も世界でも珍しいのでは、と思いました。

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鹿児島のラジウム温泉で温泉療養しながらワーケーションしてきた

温泉

ワーケーションは実現可能

最近こちらの雑誌にもあるように「ワーケーション」なる言葉を聞くようになりました。自分もやってみたいな、と思っていたところチャンスがあり実践してみました。ワーケーションとはworkしならがvacationという意味で、完全な仕事モードでもなく、完全な休暇モードでもない状態です。そんなことができるのか?と思う訳ですが、結論からいうと今回問題なく出来ました。

毎日2回の温泉療養をしつつ仕事も平行して行い、鹿児島の海の幸を堪能する、という半分仕事、半分休暇のような時間の過ごし方で1週間過ごして、仕事のメンバーとはメールやChatサービスでやりとりしており特に不都合はありませんでした。途中電話会議などもありましたが、通常どおりこなせました。

今回は1週間でしたが、もっと長くても世界を旅しながらでも、別に問題ないでしょう(少なくとも自分は)。これから場所や時間に縛られないワーケーションを行う人が増える気がします。リフレッシュしつつ仕事ができれば最高です。



ラジウム温泉について

今回の一番の目的であるラジウム(ラドン)温泉とはいわゆる放射能泉のことです。医学的な詳しい仕組みはわからないのですが、いろいろな病気に対する効能があるとされています。自分も療養して普段の蓄積疲労をとることが目的でした。ラジウム温泉については、ググって頂ければ、様々なサイトで説明されていますので、そちらをご参照ください。

探してみると分かるのですが、ラジウム温泉は普通の温泉と違い特殊なものなので、本物と思われるラジウム温泉は温泉大国日本でも数えるほどしかありません。秋田や新潟、山梨などに有名なものがあるようで、湯治に行かれた方もたくさんいます。もし、いろいろな病気で温泉湯治を検討されているなら、ラジウム温泉はお勧めです。


猿ヶ城温泉のラドン温泉療

今回は鹿児島県垂水市にある「猿ヶ城ラドン療養泉」に行ってきました。垂水市のホテルに3泊しまして、計5回の温泉療養をおこなった次第です。「猿ヶ城ラドン療養泉」は私は2度目の利用ですが、こちらを選ぶ理由は、設備が新しく綺麗で快適だから、です。他のラジウム温泉は古かったり、洞窟の中で水温が低いとか設備環境がいまいちで、どうせなら快適な方が良いです。

垂水市猿ヶ城は山の中です。車で市内から15分ほどですが、田んぼと森を抜けて走ると「財宝パーク猿ヶ城」に着きます。このパーク内の施設のひとつとして、「猿ヶ城ラドン療養泉」があります。外観は次の写真のとおりです。

こちらには普通の大浴場の他にも、個室のお風呂もあります。私は大浴場を選びました。1回490円という安さです。受付でお金を払うと、ロッカーの鍵と「財宝」(垂水市のミネラルウォーターの会社です)の水500mlのペットボトルを1つくれます。これを飲んで水分補給してください、という意味です。療養泉といっても病院のような感じではなく、普通の日帰り温泉といった趣です。

効能書には次の写真のようにあります。本当に万病に効く感じ。ただラジウムの濃度が結構高いので、1日2回までの使用にしてください、と言われました。また、1回あたりの入浴方法も決まっていて、最初に5分温泉につかり、10分休憩したあと、また5分温泉につかって、1回終了です。これ以上の長湯は危険ということでした。放射能ということなので、この指示には従いました。

効能

温泉の様子は次の写真のとおりで設備が新しく清潔です。体を洗うためのソープ・シャンプー類もそろっていて不自由はありません。入った後の感想としては、やはり普通の温泉とは違うなという感じです。体の温まり方が普通ではなく、なかなか冷めません、発汗も通常より多くなります。施設の説明書にもありますが、上がったあとちょっとだるい感じもしました。(個人の感想です)

浴槽

また、下記の特殊療養温泉というもの近所にあるようでした。病状によっては利用を検討すると良いかもしれません。湯治もできると書いてありますが、おそらくネットワークが来ていないので、自分の場合は利用できなかったです。ちなみに猿ヶ城はドコモの4G(LTE)も繋がらない場所があり、ネットワーク環境は期待できません。このためこちらでのワーケーションは自分の場合できないです。

湯治

お勧めの宿泊施設

ワーケーションということで考えると、やはりWiFiが来ていないと厳しいです。4G(LTE)ではちょっとしたメールやWeb閲覧程度なら大丈夫ですが、速度的に仕事には厳しい面があるからです。ところが、ラジウム温泉があるような場所は大体山奥なので、ここが両立しないポイントになります。

ですが、今回宿泊した「ホテルAZ 垂水店」は2017年10月にオープンしたばかりの新しいホテルで無料WiFi完備です。ここ自体は温泉ホテルではなく、普通のビジネスホテルですが、その分料金が安く、長期滞在には助かります。こちらのホテルから「猿ヶ城ラドン療養泉」まで車で15分くらいですので、非常に便利でした。もし同様の温泉湯治を考えるならば、こちらのホテルをお勧めします。予約は楽天トラベルから行うことができます。

 

以上、鹿児島のラジウム温泉で温泉療養しながらワーケーションしてきた、という話題でした。温泉療養を検討する皆さまの参考になれば幸いです。

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藤村龍至氏の個展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」を見て考えたこと




建築は自分にとって全くの専門外で門外漢以外の何者でもないわけですが、なぜか昔から「アート」としての建築が好きで、建築物見物が趣味のひとつになっています。特に建築設計思想の「小難しいところ」になんとなく惹かれてしまい、今回もそういう流れでこちらの個展を見に行きました。(2018年9月30日(日)までTOTOギャラリー・間にて開催)

超線形

超線形設計プロセス

今回初めて知ったのですが、建築家藤村龍至氏は独自の設計手法「超線形設計プロセス」というのを提唱されているそうで、それがいったいどんなものなのか?という興味です。紹介記事によると、「超線形設計プロセス」とは単純な形状を出発点とし、細かな与条件をひとつひとつ反映しながら、多数の模型で比較・検討を重ねていく設計手法、ということで、なんとなく分かったような分からないような、まさに「小難しい」です。

「線形」とは英語でいえばlinear(リニア)ということで、これは物事が連続的に繋がっている様かなと理解します。「線形」の反対は「非線形」で逆に連続的でないこと、これまでの流れとは全く違うことが起きること、のような響きがあります。建築方面ではきちんとした定義があるのかもしれませんが、そこまでは分かりませんので、自分なりのイメージです。


 

ビジネスコンサルティングで考えると

私の専門分野ビジネスコンサルティングの領域にこの「線形」と「非線形」を当てはめてみますと、「線形」とは徐々にプロセスを改善していくタイプのプロジェクトに該当します。昨日よりも明日が少しだけ良くなるような改善、連続的で予想がつく変化、という感じです。

これに対して「非線形」とはある日突然、急に大きな変化を起こすタイプのプロジェクトに該当します。別の言い方ではビッグバン・プロジェクトです。昨日のやり方と明日のやり方が全く違うという、大きくて非連続的な変化です。

この2つは往々にして比較され、どちらが良いのか?という話になりますが、それぞれに良い点・悪い点があり、どちらを選ぶにせよ、リスクを正しく予想・把握して、事前に手当していくというアプローチが欠かせません。これまで両方のパターンを経験していますが、コンサルタントとしてどちらを推奨するかは、「場合による」というすこしずるい言い方になってしまいます。



 

「超線形」をビジネスの世界で言うと

では「超線形」とは何なのか?という話になります。「単純な形状を出発点とし、細かな与条件をひとつひとつ反映しながら、多数の模型で比較・検討を重ねていく」とありますので、PDCAをくるくる回しながら軌道修正を重ねていくようなやり方のようです。

効果がメキメキ上がるPDCAの使い方

このような方法論もビジネスコンサルティングの現場ではよく使われるもので、確実に成果へと導く、失敗しにくい方法論です。ただし、だからといって簡単という訳ではなく、説明して頭では分かっても行動に落ちてこない、ということを何度も経験しています。要するに実践が難しいのです。


「超線形」思考のススメ

考えてみれば、私も現在の自宅を建てる時に自分でデザインした(設計は当然設計士さんが行いました)のですが、この「超線形」的な発想は無かったですね。もう少し「超線形」的な発想を取り入れれば良かったと後悔しています。思い切り「線形」または「非線形」な考え方で走ってしまいました。これから家を建てる人は「超線形」的な発想を大事にした方が良いですね。

建築物は一回作ってしまうとなかなか取り返しがつかないですが、ビジネスの現場ではそうでもないので、「線形」「非線形」「超線形」の3つをバランスよく配合調整して目的を達成したら良いのでは、と思った次第です。

以上、藤村龍至氏の個展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」を見て考えたこと、という話題でした。建築の素人が勝手に考えただけですので、解釈が間違っていたらご容赦ください。下記は藤村龍至氏の最新刊です。ぜひ、どうぞ。

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免疫力を改善するために実践している生活習慣

よく耳にする「免疫力」という言葉。ですが、これを計る指標はいまひとつ曖昧という感じがします。ゲームキャラの「戦闘力」と同じくらい曖昧です。従って「免疫力を上げる」といっても何のことなのか分かりません。今回は、「免疫力」とはそもそも何か、「免疫力を上げる」にはどうしたら良いか、自分なりのやり方をまとめてみました。


 免疫力を改善するにはどうしたら良いか

 

免疫力とは何か

もともと「免疫」には明確な定義があり、外から侵入してくる細菌やウィルスを撃退するための自己防衛システムのことです。したがって、免疫が機能しなくなると細菌やウィルスに感染するリスクが高まるという訳です。

「免疫力」とはこのリスクを抑えるための自己防衛能力を意味する言葉のようですが、それが高いとか低いとか何をもって言うのかははっきりしません。唯一指標と考えられるのは、血液検査で分かる白血球やリンパ球の各種数値です。実際、免疫に異常があれば、これらの数値に出てきますので、医師はそれらを診て判断します。

ですが、これらは自分の意思でどうにかなる数値でも無いようです。筋トレをすれば「戦闘力」は高まるでしょうが、何をすれば「免疫力」が高まるのか、は曖昧なままです。



 

免疫力を意識しないとどうなるか

免疫力とはそういう漠然としたものですが、意識をする必要があるものです免疫力を意識しないとどうなるかというと、自分の失敗談なのですが、病気になります。もちろん必ず全員ではありませんが、間違いなく病気になる確率が上がります。

特に加齢とストレスなど様々な原因の蓄積によって、少しずつ免疫力はダウンしてきますので、早い段階で免疫力を意識した生活にスイッチすることが重要です。病気とはある日突然になるものではなく、徐々に健康から移行していくものです。以前テレビCMでありましたが健康というより「未病」(まだ病気になっていない)という状態に過ぎません。

いかに病気の状態まで移行しないか、「未病」で踏みとどまれるか、は免疫力を意識できるかどうかにかかっています

 

自分で実践していること

私自身が病気を経験しましたので、身にしみて勉強しました。それで普段気をつけていることを書きます。といっても、それほど特別な事はなく、多くの健康な方はすでに気をつけていることです。自分は医師ではありませんので、専門知識はありませんが、これまで免疫力に関する以下のような様々な本を読んで挑戦し、自分の中で習慣として残ったものです。(画像をクリックするとアマゾンの紹介ページに飛びます)

体温に気をつける

体を冷やすと免疫力が下がるということです。これを知ってからは冷えに気をつけるようになりました。中国人は体を冷やす生野菜のサラダを食べない、と聞いたことがあります。火の通った野菜を食べることで免疫力を下げないようにしているのです。

また、私は毎朝体温を測って確認するようにもしています。36度に満たないような日が続いたときは対策を考えます。一種のPDCAですね。多少コストがかかっても夏の冷房、冬の暖房は健康コストと割り切って投資しています。夏の冷えは要注意で、冷房をつけたら靴下を履いたり、汗をかいたらすぐに着替えたりして冷えに備えています。

効果がメキメキ上がるPDCAの使い方
http://cinqplans.com/improvement/20171210

 

運動する

病気のあと一番変わったのがこれです。以前はほとんど運動しないで言い訳ばかりしていたのですが、今では週に5日くらいは運動しています。基本は近所のジム通いです。

とはいえ、疲れるほど運動するとか筋肉ムキムキになりたいとかではなく、血の巡りを良くするというか活性化・リフレッシュすることを目的としています。マシンとかプールで軽く体を動かして風呂かシャワーにはいって、さっくり1時間以内で終了する感じです。

運動してシャワーをあびるとその後で集中力が回復したり、夜良く眠れる効果も実感しています。血流改善効果で免疫力がアップしますし、筋肉が付けば太りにくい体になることができます。運動の効果はやはり大きいでしょう。

スポーツクラブ通いを長続きさせる方法
http://cinqplans.com/small-talk/20180507

 

生活のリズムを保つ

病気してからは、基本的に夜のお付き合いをお断りするようになりました。早寝・早起きの生活リズムが崩れるのが嫌だからです。夕方以降の仕事やセミナーもすべて参加しないようにしています。たまに参加したい会もあるのですが、涙を呑んで健康優先です。仕事は遅くとも5時で終了、その後は自分と家族の時間です。


 

疲れる前に休む

「疲れた」と感じるときは既に手遅れということです。脳の悲鳴が疲れですので、疲れる前に休むようにしています。そのために1時間単位でタスクのスケジュールを行って、時計を見ながらタスクをこなすようにしています。調子に乗ると脳が勘違いして(ハイになって)疲れを感じにくくなってしまうので、時間で区切って強制的に休息するのがマイルールです。

「昼寝」もよくするようになりました。昼寝といってもぐっすり寝るのではなく、すこしウトウトする程度、15分くらいでしょうか。たったこれだけでも、相当のリフレッシュ効果があります。逆に昼に長時間寝ると体に悪いという話もあります。電車の中でウトウトするぐらいが効果的です。

このように「疲れ」をコントロールして、免疫力の低下を防いでいます

 

マインドワンダリングをしない

「マインドワンダリング」とは直訳すれば「心ここにあらず」、いわゆる考え事をしている状態です。かつてNHKで放送された「キラーストレス」によるとマインドワンダリングを続けると脳が暴走して免疫力が低下するそうです。うつの症状を引き起こしたり、物理的な病気になることもあるということでした。心身ともに危険なことなのです。


したがって、マインドワンダリングをやめて今目の前で起きていることに意識を集中させることで、このような危険から身を守ることが大切で、そのための手段が「マインドフルネス」や「コーピング」です。もしご存知なければ、上の本を読んでみてください。

自分の場合、妄想癖というかマインドワンダリングが止められない習性があり、そんなときは(1)まず自分がマインドワンダリング状態にあることに気が付くこと、(2)これもどこかの本に書いてあったのですが心の中で「息を吸って吸って、吐いて吐いて」と言いながら呼吸すること、の2つをやっています。まず気が付くだけでも効果があるといいます。

 

砂糖・ぶどう糖を食べない

砂糖やぶどう糖(ぶどう糖加糖液)は「がんの餌」と言われていて、食べないほうが良いものということです。もともとスイーツ好きなのですが、我慢して「砂糖不使用」を選ぶようにしています。ジュース類も100%の野菜ジュースにしています。ジュース類はラベルを見るとかなりの確率でぶどう糖加糖液が入っていて、げんなりします。コーラ類を本当に飲まなくなりました。

ただし我慢にも限界がありますので、たまに理由をこじつけてスイーツを食べることがあります。その場合でも低カロリーなものにしています。なるべく(笑)。

 

低糖質(低GI)を心がける

低糖質というとダイエットの話が一般的ですが、目指しているのは低GI、すなわち血糖値の急な上昇・下降を避けるような食事です。食事については自分というよりは奥さんの努力によるところが大きいのですが、自分で選ぶ場合でもなるべく野菜を中心に低糖質、玄米、ブラン、そういった素材の食品を食べるようにしています。上記同様糖質の取りすぎで「がんの餌」にならないように気をつけているのです。

トランス脂肪酸を食べない

マーガリンが食べてはいけない食品ということは最近知りました。マーガリンの中のトランス脂肪酸が免疫力の低下をもたらす(悪玉コレステロールが増える、中性脂肪も増える)から、です。子供の頃から結構最近まで使いまくっていたので、ショックでした。最近では以前有害とされていたバターの方がむしろ体に良いと学説が逆転しており、バターを食べましょう、ということになっています。なので食べるならバターです。

油については、我が家では抗酸化作用が高いとされている「オリーブオイル」を中心に使っています。「サラダ油」はマーガリン同様トランス脂肪酸が含まれているということで、使っていません。トランス脂肪酸を避けて通るように注意しましょう。



 

ニンジンジュース

お笑い芸人の宮迫博之さんがアフラック(がん保険)のテレビCMでニンジンジュースを作って飲んでいるシーンがありました。ニンジンに含まれるベータカロテンは抗酸化作用のためがんに対する免疫力を上げる効果があると言われています(関係ないという説もありますが)。

事の真偽は分かりませんが、同じ飲むなら「ニンジンジュース」が良いと思い、私も常に家に常備して飲んでいます。本当はスロージューサーを使って作れば一番良いのでしょうが、なかなかそこまで手間がかけられません。


このため、次善の策として100%ニンジンジュースを通販で箱買いしています。

黒にんにく

にんにくは血液サラサラ効果や免疫力アップに効果があると言われています。ただ、にんにくを毎日食べるのは大変です。臭いですし。

そこで私は「黒にんにく」を食べるようにしています。普通のにんにくより効果があるという話で、毎日ひとかけらずつ食べています。黒にんにくの場合は少なくとも自分では臭くありません(家族は臭いといいますが)。プルーンを食べているような感じでおいしいので続けることが出来ています。

難点はすこし値段が高いことです。ただ、アマゾンのこちらの商品が自分が見たなかでは一番リーズナブルで味もおいしいので、お勧めです。

R-1ヨーグルト

明治のR-1ヨーグルトです。「強さ引き出す乳酸菌」となっていて、腸内環境を整えると免疫力アップすると言われています。最初は半信半疑でしたが、奥さんに勧められて食べだし、かれこれ2年くらいほぼ毎朝食べています。基本は「砂糖ゼロ」のものです。毎週末スーパーで7個買っています。まったく飽きません。これもちょっと値段が高い気もしますが、健康投資として続けています。

R-1ヨーグルトはコンビニで売っているので、地方に出張したりしても簡単に手に入るのも良い点です。

まとめ

以上のような諸策の成果か、おかげさまで健康状態は良好をキープできています。また、「風邪」を全く引かなくなりましたし、以前はひどい「花粉症」だったのですが、これも改善(というかほぼ症状が出てこない)しました。

これからも自分は「未病」なのだと思って、油断しないように過ごしていこうと思っている次第です。

※本記事の内容は個人の感想です。医学的根拠に基づくものではありませんので、ご了承ください。

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必殺シリーズを全部見たいなら




必殺シリーズが好き

必殺仕事人に代表される必殺シリーズが好きでたまに無性に見たくなります。なぜそんなに好きなのかというと、勧善懲悪でないところが良いのです。どちらかが圧倒的な「善」でどちらかが一方的な「悪」という、ハリウッド映画のような分かりやすい設定でないところが良いと思う。なにせお金をもらって人を殺すことで恨みを晴らす、というお話です。こういったストーリーラインのものは日本はもちろん諸外国でも見当たらない気がします。大抵は圧制に苦しむ弱い市民が正々堂々為政者と戦うという流れではないでしょうか。

中村主水を中心とした様々なキャラクターとその「殺し方」がいろいろおもしろいという、若干不謹慎ではりますが、そこが見所と思うわけです。特に自分が好きなのは「新・必殺仕置人」です。Wikipediaによれば1977年の作品で41話も製作されています。1時間もののドラマが41話・・・今では考えられませんね。

この作品には「寅の会」の首領として元阪神タイガースの藤村富美男さんが起用されていたり、「死神」役で河原崎健三さんのほか、日野正平さん、中尾ミエさん、そしてなんといっても「念仏の鉄」役の山崎努さんなど個性的な面々が揃っています。山崎努さんなどいまだに別のドラマや映画で見かけても「念仏の鉄だ!」と思ってしまうくらい強烈な印象でした。

今では考えられないですが、自分の記憶では山崎努さんが耳にピアスをしていたり、日野正平さんが沢田研二さんの歌を鼻歌で歌ってしまったり、時代考証がめちゃくちゃで、そんなことが関係なかった当時のテレビ製作の自由さも好きです。

 

U-NEXTがお勧め

そんなわけでまた必殺シリーズを見てみたいと思うのですが、どうやって?というのが問題となります。以前はツタヤからDVDをレンタルしたりしていたのですが、最近はもっぱら、「動画配信サービスのU-NEXT」です。

 

その理由は

最近では動画配信サービスが数々出てきていますが、自分が調べた限りでは必殺シリーズが全部見られるのはU-NEXTだけです。しかも、必殺シリーズは「見放題作品」が多いので、月額利用料1,990円(税抜)を払うと好きなだけ視聴することができます(*)。

この1,990円には1,200円分のポイントが含まれていて、新作などはこのポイントを使って別途有料のコンテンツを買うこともできます。また4アカウントまで作れますので、家族で共有すれば実質500円程度になりますね。

マルチデバイス対応、ダウンロードも可能なので、必殺シリーズをダウンロードしてネットワークがオフラインの場所で視聴することもできます。長旅の暇つぶしには最適ですね。

 

安心の無料トライアル

今なら31日間無料トライアル実施中です(※)。無料体験期間中に退会すれば課金はされません。時間と根性があれば無料で「新・必殺仕置人」全41話制覇も可能かも。よろしければ下記より無料トライアルにご登録ください。

※ 本ページの情報は2018年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。

 

スポーツクラブ通いを長続きさせる方法

最近スポーツクラブ通いがかなり定期的にできるようになりました。直近3ヶ月でスポーツクラブに行った回数を見てみると次の通りでした。

2月・・・11回
3月・・・9回
4月・・・14回

4月などはほぼ2日に一回スポーツクラブに行った計算になります。

入会当初はひと月に5~6回しか行かず、かなり低迷していたのですが、最近回数が増えてしかも続けられるようになってきました。

 

スポーツクラブあるある

スポーツクラブと言うと、どうしても行かなくなってしまうという問題があると思います。チラシや広告によく当初3ヶ月無料のような勧誘が行われており、吸い寄せられるように入会しまうわけですけれども、その後だんだん行かなくなり幽霊会員になってしまう、というのがよくあるパターンです。

かくいう私も過去に2回そのようなことを経験しており、ダイエットや運動不足の解消を目的として入会はするのですが、自然と足が向かなくなり、毎月の会費をスポーツクラブに寄付してしまう状態となったのでした。

そのような幽霊会員の常習犯である私が、なぜ今回はそれなりの頻度で続けてスポーツクラブに行けているのか、その理由をお話ししたいと思います。

 

運動を目的としていない

ふたつほど理由があるのですが、1つ目は運動そのものを目的としていないということがあります。もちろん体力作りやダイエットという意味もあるのですが、今回については運動そのものよりもスポーツクラブにある露天風呂に入りに行くことを第一の目的にしています。

露天風呂といってもプールに付属している水着を着て入る混浴のお風呂です(いちおう屋外)。また、混浴と言っても年配のおじさんやおばさんしかいませんので、そういった皆さんと一緒に入ることになります。なので、例えば白内障手術の体験談のような話を聞かされることになりますが、それはそれで勉強になったりするものです。

そうではあっても、この露天風呂が非常に気持ちよく、気血の流れが良くなるような感じがします。お風呂に入ることでリフレッシュしますと、その後の活動のパフォーマンスを上げることができます。この露天風呂とその後のパフォーマンス回復というのが、主たる目的なのです。あくまで運動はその前座として、疲れすぎない程度にするだけなのです。

 

夕方シャワーでパフォーマンス回復

精神科医の樺沢紫苑先生の下記の著書にも、夕方疲れてパフォーマンスが落ちてきた時にシャワーを浴びることで疲労回復効果があるとの説明があります。この疲労回復効果は本当に実感としてあります。お風呂に入りシャワーを浴びて帰ってくると、その次の仕事や作業の集中力が高まります。


疲れすぎない程度と言っても、何も運動しないよりははるかに良い、ということになります。実際、筋肉量が少しずつ増えてきており、運動の効果も少しはあるようです。なにより、結果的に運動も続けることができています。おまけ的ではありますが。また疲れるほど運動してしまうと、その次の仕事に対する集中力が落ちますので、あえて疲れすぎないようにしているということもあります。

 

通いやすいこと

もうひとつの理由は、最寄り駅の駅前のスポーツクラブであると言うことです。このため、わざわざスポーツクラブに出かける必要はなく、普段の通り道でちょっと寄るだけで済みます。スポーツクラブのために途中下車したり、どこか別の場所へ行くというのはおそらく長続きしない原因でしょう。あくまで自分の家の近所とか自分が普段使う駅の駅前とかそういうロケーションが重要です。スポーツクラブ乱立時代ですが、普段どおりの生活の流れの中で通える所が一番かと。

以上、スポーツクラブが長続きしている個人的な理由でした。私と同じ幽霊会員の常習犯から脱出したい方の参考になれば幸いです。

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三匹の子豚の三男もしくは働かないアリにみる組織論




先日とあるセミナーにて厚切りジェイソンさんの講演を聴きました。厚切りジェイソンさんはご存知のとおり、お笑い芸人でありながら米国TerraSky社の役員といいうお立場の方です。役員としての知性と芸人としてのプレゼンテーション力を兼ね備えており、講演は秀逸でした。ここ最近見た中ではダントツ。いろいろ勉強になったわけです。

そんな中でも彼が話した「三匹の子豚」の話がとても示唆に富んでおり、深く考えるきっかけになりました。

 

ジェイソンさんの「三匹の子豚」(ネタばれ)

三匹の子豚のお話自体は、みんな大抵知っていますし、特に最近子育てした方は鮮明かと思います。自分はすっかり忘れていたのですが、簡単に言うと次のような話です。

ある村に三匹の子豚がいました。長男・次男・三男の三兄弟です。あるとき、狼が村を襲うかもしれない、と聞きつけて、危ないのでそれぞれ家を建てることにしました。三男は遊びたい盛りで、家を建てるなんて面倒で仕方ありません。そこでワラを集めてきて適当に家を建てました。それを見ていた次男は「さすがにワラは無いでしょ」ということで、木材を集めて木の家を建てました。それを見ていた長男は「そんな弱いのじゃ駄目でしょ」ということで、レンガを集めてきて、隙間無く強固な家を建てました。

そんなある日、本当に狼がやってきました。まず、一番弱そうな三男に家に「がおー」と襲い掛かります。ワラの家はひとたまりも無く壊れてしまい、三男は命からがら次男の家に逃げ込みました。狼も追いかけてきて今度は次男の家に「がおーがおー」と襲い掛かりました。木の家でも持ちこたえられず、二匹は命からがら長男の家に逃げ込みました。狼も追いかけてきて今度は長男の家に「がおーがおーがおー」と襲い掛かりました。

ですが、さすがにレンガの家は強く狼は諦めて森に帰っていきました。三匹の子豚は無事生き延びることができました。めでたしめでたし・・・

さて、ここで問題です。この話から得られるレッスン(教訓)は何でしょうか?

普通は長男のように勤勉でまじめなことが大事、十分な準備を怠らず、リスクに対処しましょう、ということかと思います。ですがジェイソンさんの話したレッスンは、「三男のように遊んでしまっても、最後生き延びられれば結果オーライ。他の人がレンガの家を建ててくれるので遊んじゃって大丈夫」ということでした。

講演会場は苦笑に包まれた訳ですが、自分は「いや、まったくそのとおり」と思いました。そして、この話は考えれば考えるほど深いものがあります。



 

この話の本当のレッスン

最小限のスタートで結果オーライを目指す

最初から完成度の高いものを目指さずに、最小限・最低限のコアと呼べるものだけを準備して、とりあえずスタートしてしまう。そのあとは状況に応じて対応すれば良い、ということです。

三男のようにとりあえず最小限のワラの家を建てて自分の好きなことをやり、狼襲来の状況変化に応じて、人の家に逃げ込むという対応は、ある意味正しいです。結果生き延びた訳ですから、問題ありません。三男の人生(豚生?)を充実したものにしてくれるでしょう。最初から完成度の高いものを目指して時間を無駄にする可能性もある訳ですから、時間という誰にも有限なリソースを最もうまく使ったのは三男ということになります。

 

自分で全部やらなくてよい

今回は長男がレンガの家を建ててくれていたので、三匹とも生き延びることができました。要するに三男や次男は自分がやらなくても、長男がやってくれたおかげで助かったのです。これは逆に言うと、組織に長男のような人がいる事が最初から分かっていれば、三男や次男は自分でやる必要はないのです。

神経質な人や完璧主義の人は自分で全部やらないと気がすまないという人がいますが、それは体や心にとってとても有害な考え方です。放っておけば人がやると考えて、あえて自分でやらないことが大事です。これによって、ストレスや病気から自分を守ることができます。

 

組織にマネージャーは不要かも

この話には管理者(マネージャー)というものは出てきません。狼襲来のうわさを聞きつけて、三匹の子豚は自発的に行動を起こしたのです。だれもマネージャーから仕事をアサインされたりしていません。このことは、従来からある階層的な組織とか指揮命令系統が本当に必要なのだろうか?という疑問を投げかけています。

組織のメンバーがそれなりに成熟していれば、外部からの刺激を感知して、それぞれが必要な反応を勝手に行う、ということが考えられます。最近はどの職場も高齢化してベテランばかりですから、わざわざマネージャーから仕事をアサインしなくても、それぞれが必要な仕事をするのでは?ということです。

 

組織には多様性が必要

もしも三匹の子豚が全員三男のような性格だったらどうでしょうか。全員狼に食べられて終了です。しかし、一方でもしも三匹の子豚が全員長男のような性格だったらどうでしょうか。もちろん狼襲来にはベストの布陣ですが、それぞれがレンガの家の建築に時間をかけていますので、組織のリソース活用という意味では問題があります。つまり無駄が生じているということです。

つまり、組織には同じような構成員しかいないと、不都合があるということです。今回は狼襲来という事態でしたので、長男タイプの構成員が機能したわけですが、例えば村の文化祭があってアート作品を作成するという事態であれば、どうだったでしょうか?ひょっとすると、三男が普段遊んでいるだけあって、自由な発想で良い作品を提案するかもしれません。

このように様々な事態に適切に対応できるようにするには、組織には多様性が必要だと言えます。金太郎飴のような組織は意外と脆いのです。

 

アリの世界に学ぶ

上記で外部からの刺激を感知して、三匹の子豚がそれぞれが必要な反応を勝手に行う、ということを書きましたが、まさにこれが起きているのがアリの社会です。最近下記の書籍「働かないアリに意義がある」を読んだのですが、この中で紹介されているとおり、アリの社会(コロニー)には女王と働きアリしかいません。

中間管理職無しに、ある者は巣を作り、ある者を餌を探し、ある者は卵の世話をします。だれも仕事を命じたりしていません。これは反応閾値(はんのういきち)というそうで、人間でも汚れた部屋に我慢できずに直ぐに掃除する人と、そんな部屋でも平気でご飯を食べれる人がいますが、刺激に対して勝手に反応してしまう習性をいいます。

それぞれのアリが様々な刺激に対して勝手に反応することで、コロニー全体としての運営ができているというわけです。これが人間の組織に応用できれば、つまり構成員各人の反応閾値をうまく組み合わせれば、管理職はいらなくなる、と思ってしまうのです。

そうなると中間管理職の数は減って、ビッグボスが人材のオーケストレーションだけやるような組織が将来の組織かなと思うわけです。ちなみに、書籍のタイトルになっている働かないアリの意義も非常に面白いです。是非ご一読を。

 

以上、三匹の子豚の話や、働かないアリの本を読んで働き方や組織論についていろいろ考えてみた話でした。

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鹿児島県奄美市の「フリーランスが最も働きやすい島化計画」がすごい

私が仕事させて頂いている松田猛税理士事務所のお客様で決算作業があり、4日ほどの日程で鹿児島へ行ってきました。このタイミングで、産経ニュースに下記の記事が掲載され、奄美市がんばっているな、ということでどんなことをやっているのか調べてみました。

「どこでもできる仕事」を鹿児島・奄美で 移住者呼び込みへフリーランス育成

上記の記事にもある「フリーランス寺小屋」は、奄美市がバックアップしている(と思われる)「フリーランスが最も働きやすい島化計画」というサイトに詳しく出ています。

こちらのサイトによると、以下のように書かれています。

 

「フリーランスが最も働きやすい島化計画」は平成27年7月1日よりスタートしました。本計画では、以下のことに取組み、2020年までに200名のフリーランスを奄美市内で育成すること、また、50名以上のフリーランスの移住者を呼びこむことを目標にしています。

  • ICT活用企業・地元企業と連携による島での働き方支援
  • 人材育成セミナーなど各種講座の開催
  • 奄美市にフリーランス支援窓口を設置
  • 「奄美フリーランス協会」設立支援
  • 移住支援(空家バンク、定住促進住宅)
  • コワーキングスペースの提供
  • インターネット環境の整備

 

要するに、リモートから仕事しやすいインフラなど環境面を整備して、フリーランス個人事業主を呼び込むことで、所得を奄美市に呼び込み、地域を活性化させようという狙いです。

確かに最近ではインターネットがあれば、場所に捕らわれずに仕事できる業種も増えてきており、ワークライフバランスを実現するためにも都会の雑踏を逃れて奄美市のようなきれいな所で生活するのは良いですね。

自分の場合もそうですが、一般の企業でも職種によっては在宅勤務やリモートワークが可能な場合があり、フリーランスだけでなく、そういった人達を呼び込むというのもアリな気がします。そのほうが所得・消費の取り込みという意味では即効性がありそうです。ただし、長い目で地域との結びつきという面ではフリーランスや自由業の方の方が根をおろしてくれそうですが。

ランサーズさんの「エリアパートナープログラム」という取り組みを見ると、奄美市以外にも足利市や南房総市なども同様の取り組みを行なっている様子。地方にとっては単にお金を持った人が来て消費してくれるというよりも、所得の流れを呼び込んでくれる人に来て欲しいということを聞いたことがあります。

こういった取り組みが全国の地方自治体に広がっていって欲しいところです。

 

2017ブロガーズフェスティバルに行ってきた

タクスズキ氏の著書「副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト」を読んでいて「ブロフェス」なるものの紹介がありました。調べたところこれはブロガーズフェスティバルというもので、ブロガーの祭典ということがわかりました。年に1回で今年は来月(9月30日)じゃんということで、早速申し込みしました。早割り期間は終了しており参加費5000円。

自分はブロガー業界のことがあまり分かってないのですが、成功しているブロガーさんの体験談を聞くことは大変刺激的で勉強になった次第です。都合で4時くらいまでしか居られず、ライトニングトーク以降に参加できなかったのですが、参加費は安いと感じました。

中でもマネタイズの話題で話された Ayanさんのお話は参考になりました。これまで知らなかったことをいろいろ聞けてよかったです。

全体を通じて思ったこと感想は次のとおりです。

  • ブログで効率的にマネタイズするためには、マネタイズしやすいマーケットを狙う必要があるなと思いました。女性・子供・高齢者をターゲットとしたブログは効率が良さそう。確証はないですけど。
  • ニッチな記事のほうが返ってマネタイズしやすいように思いました。例えばグーグルアドセンスは記事の内容に合わせて適切な広告を配信するようになっており、読者のニーズにあった広告が出やすいからです。グーグルアドセンスは以前は本文と全く関係ない広告とかが出たりしたこともありましたが、最近はたぶんAIによるフィルタリング機能が発達してニッチな記事でもフォローしてくれる気がします。
  • ステマではない記事広告というマネタイズ方法があることを初めて知りました。広告主もブロガーに書いて欲しいと思っているということで、そういうものかと。そのブロガーにどのような影響力があるのかが可視化できるようなサービスがると、広告主もお金出しやすいだろうな、とか思いました。
  • 文書と写真の話がメインで、動画の話が無かったように思いました。ブログと動画はどうレバレッジされていくのだろうか?小学生がユーチューバーを見まくっている時代ですし、このレバレッジは大事かなと。答えは無いのですが。
  • ブログ用に撮った写真が売り物になる、というも気づきでした。考えたこともなかったけれど、確かにこれは写真を撮るモチベーションになりますね。珍しいものであればあるほど、写真素材としての価値は上がるかと思います。

いろいろ勉強させてもらい、運営に携わったみなさんに感謝です。これだけの会を運営するのは準備が大変だったはず。来年もまた宜しくお願い致します!

郵便局の対応と不均一サービスの解決方法

 

「不在届」で問題発生!

こんどしばらく出かける用事があり、最寄の郵便局(集配を行う大きな局)に「不在届」を出しに行ったのですが、そこで起きた出来事について考えます。

不在届というのは、これを出しておくと一定の期間郵便物の配達をストップしてくれるものです。郵便物があふれたり、いかにも留守ですと空き巣にサインを送るのを防ぐためです。この間の郵便物は郵便局が保管して、期間が終わるとまとめて配達してくれる便利なサービスです。

うちの場合、歩いていける距離に郵便局があり、そこでいつも不在届を出しているのですが、今回にはじめて受け付けてくれない、という事態に遭遇しました。

郵便局の人 「お客様の住所ですと、こちらの管轄ではないので、管轄の郵便局に提出してください」

私 「え?いままでこのやり方で大丈夫だったのですが・・・管轄の郵便局とはどこですか?」

郵便局の人 「管轄の郵便局に提出頂くのが正しいやり方です。お客様の場合ですと、xxx郵便局やxxx郵便局に行ってください」

まじか?教えたもらった郵便局は車で20分くらいかかる遠方の場所や、平日5時までしか開いていない小さな郵便局です。郵便局同士で転送してくれとゴネようかと思いましたが、後ろに8人ぐらい行列が出来ていて、遠慮しておきました。。。

家に戻って、うちの住所を管轄している郵便局が他に無いのかと調べてみたのですが、郵便局の管轄が分かる資料はWebサイト上には無いようです。管轄図とかが掲載されているのかな?と思ったのですが、見当たりません。

という訳で、教えてもらった郵便局に黙って行くか、電話して聞くかしかない状況になってしまいました。

 

不均一サービスの解決方法

ここでの問題は2つあるように思います。ひとつは管轄の郵便局に出せと言いながらそれを調べることができない環境面の不備、もうひとつは不均一サービスの問題です。つまり、対応する人によって内容が違ってしまう、ある人は管轄ではないけど受領して転送してくれるのに、ある人はルールどおり受領しない、といういわゆる当たり外れの問題です。

もちろんルールを徹底するように最近お達しがあったのかもしれませんが、利用者の私から見れば単なる不均一なサービスとしか写りません。

こういう不均一なサービス(inconsistency)はサービス業務においてはかなり致命的です。お客様満足を損ない、客離れを招きます。従ってサービスのプロセス設計や維持管理において、不均一を起こさないための取り組みが必要となります。

そのための方法論としてよく使うのは、次のようなものです。

(1)サービスの開始時や変更時には、サービス提供スタッフだけでなくお客様に対してもその内容を十分に周知する必要がある。特に今回のようにサービス内容が変わったのであれば、それを様々な手を使ってお客様に伝えることが大切です。日本郵便の場合、特にそのような努力は見受けられません。

(2)覆面調査をする。色々なサービスメニューに対して提供スタッフがある程度均一な対応が出来ているかどうか、お客様に成りすまして確認します。内容にもよりますが、バイトを雇ったりして実施します。びっくりするほど不均一な場合があり、程度に応じて是正措置を講じるようにします。

日本郵便さんも不動産会社の買収とか手を広げていくのも良いのですが、足元の基本的なサービスがおろそかにならないようにお願いしたいものです。